ボロニーズの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

ミックス犬の場合は違う犬種から生まれていますが、両親は共に血統のはっきりした純血種です。

ミックス犬も雑種犬と同様に混血種ということで血統書は発行されませんが、両親には血統書があるためそれなりの値段がつきます。

ミックス犬は両親が違う犬種なため、その後の成長過程が予測できないため、成犬後の大きさや容姿を知ることができません。

思ったより大きくなってしまったり、望んだ毛色ではなくなったりすることもあることを知っておきましょう。

また、両親の良性遺伝子のみを受け継ぐわけではなく、劣勢遺伝子を多く受け継ぐ場合もあり、先天性遺伝疾患を持って生まれる可能性もあります。

純血種よりかなり安い価格で手に入ることや、ミックスの可愛さから安易に買い求める傾向にありますが、それなりのリスクやデメリットもあることを知っておく必要があります。

ボロニーズのミックス犬としては、パピヨン×ボロニーズ・ポメラニアン×ボロニーズなどが見られます。

ボロニーズを飼うのに向いている飼い主は?

ぬいぐるみのようい可愛いボロニーズを飼いたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

ボロニーズを飼うのに向いているのはどんな飼い主なのでしょう。

初心者でも飼いやすい 一般的な小型犬は活発で動きの激しい犬が多のですが、ボロニーズは物静かでおとなしい犬種なので初めて犬を飼う人にも向いています。

シニアでも飼える 多くの運動を必要としないのでシニアでもゆっくり楽しんで共に暮らすことができます。

多頭飼いはNG 臆病な性格なので他犬には怯えてしまうので多頭飼いには向いていません。特に大きな犬が苦手なので大型犬との共飼いはやめましょう。

マンションでもOK 室内飼いが必須な物静かな犬種なので無駄吠えも少なくマンションでも十分に飼うことができます。

一人暮らしで飼うのは難しい 飼い主と常に寄り添っているのが好きなので、長時間の留守番のあるひとり暮らしの人には向いていません。

経済的・時間的余裕がある人 ボロニーズの最大の魅力である綿帽子のような頭を維持するためには、専門のトリマーによる定期的なトリミングが必要なため費用がかかります。

この記事のまとめ

ボロニーズのすべて
原産地:イタリア 小型犬

性格:上品で物静か・臆病なところがある

毛色:ピュア・ホワイト

毛の長さ:シングルコートの巻毛

気を付けたいしつけ:臆病なので強く叱らない・遊ぶ時間をたっぷりと

注意したい病気:レッグ・ペルテス・白内障・外耳炎・僧帽弁閉鎖不全

平均相場:12万円~20万円

ミックス犬:パピヨン×ボロニーズ・ポメラニアン×ボロニーズ等

飼うのに向いている飼い主:初心者・シニア・マンション可・一人暮らし不可・経済的時間的余裕がある等

最後に

貴族に愛された生粋の愛玩犬ボロニーズ。

人のそばにいるのが大好き、物静かでちょっと臆病なところも優しく包んであげたくなるよなうな可愛さがあります。

被毛も抜けにくく体臭も少ないので室内犬としてこれほど最適な犬種は他にはいないかもしれません。

世界中で愛されているボロニーズですが、日本では希少犬種のためなかなか手に入れるのが難しいのが残念ですね。

運良く出会えたなら、きっとあなたの可愛いパートナーになってくれることでしょう。

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