鼻水が多い場合は、鼻水が固まり呼吸がしづらくなることもあるので、優しく拭いてあげましょう。
食欲がない場合や鼻がつまり食べにくそうにしている場合は、食べやすく柔らかいドッグフードに変えてみるのも一つの方法です。
犬のインフルエンザの予防方法
犬パラインフルエンザ感染症も犬インフルエンザも予防方法は、基本的にはワクチンによる予防接種です。
犬パラインフルエンザウィルスが予防できるワクチンは、全ての混合ワクチンに含まれています。
動物病院で置いてある混合ワクチンは、5種から10種まであります。
しかし、動物病院によって置いてある種類は様々なので、気になるようであればかかりつけの動物病院へ確認してみましょう。
また、多頭飼いで新しく子犬を迎える場合は、迎える前までワクチン接種を済ませておきましょう。
そして、子犬を迎えた後、子犬に咳やくしゃみなどの呼吸器症状が見られたら、先住犬とは隔離しておきましょう。
先住犬にワクチン接種をしていたとしても、しっかり抗体が付いていない場合や、体が弱っている
場合、高齢犬で免疫力が落ちている場合などに感染してしまう可能性もゼロではありません。
子犬を迎える場合は、迎える前にペットショップやブリーダーの環境も出来ればチェックすることをおすすめします。
環境が清潔でなかったり、他にも咳やくしゃみをしていたりする子犬や、鼻水が出ている犬がいれば、感染している場合もあります。
このような場合は、体調に変化はないか、咳やくしゃみなどをしていないかなど確認してから迎えることも予防に繋がります
犬インフルエンザについては、まだ日本では報告されていない病気です。
アメリカなどの流行した国にはワクチンはありますが、日本にはほとんどありません。
現状は心配しなくてもいいですが、万が一日本で報告された場合は、すぐにワクチンを取り寄せるようになるかと思います。
その場合は、かかりつけの動物病院へ確認することが望ましいでしょう。
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