ラサアプソの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

ラサアプソの性格・気質

~飼い主とのんびり過ごすことが好き~

ラサアプソは、明るく活発的な犬種です。

遊ぶことが大好きなのでよく動き回ることもありますが運動量が多いというわけでもなく、飼い主に寄り添ってのんびり過ごすことも好みます。

気が強く頑固な面があるため、小さな子どもさんや他の犬との相性はあまりよくないようです。

ラサアプソの性格・気質

~人見知りでよく吠える犬~

飼い主に対する服従心を持ち合わせてはいるものの、独立心旺盛な性格で頑固な面も持ち合わせています。

そのため留守番は比較的苦手としないため、一人暮らしや日中の留守番が多い家庭でも問題ないでしょう。

それでも、その独立心と頑固な面が邪魔をして、しつけは苦労するかもしれません。

見知らぬ人には用心深く吠えたり、素っ気なく接するタイプの人見知りな犬でもあります。

チベットでは「よく吠えるライオンに似た犬」と呼ばれるほどで、優れた聴覚から外部の音に敏感に吠えます。
集合住宅などでは特にしっかりとしつけておく必要があります。

ラサアプソの飼い方・しつけ

ラサアプソの飼い方①

~おすすめの飼育環境は?~

ラサアプソは小型犬で飼い主と一緒に過ごすことを好む犬種でもあるため、室内での飼育に向いています。

また、独立心を持ち合わせているので留守番も比較的得意とし一人暮らしの方にも向いている犬種です。

それでも、聴覚が非常に優れているため外部の微かな音にも敏感によく吠えてしまいます。

集合住宅で飼育する場合には、事前に周囲の環境をよく検討しておきましょう。

基本的には、ラサアプソが落ち着いて過ごせるような比較的静かな環境の住宅に向いているでしょう

またラサアプソは、全身を豊富な毛量に覆われているので夏の暑さは苦手です。

温度管理に気を付けてあげましょう。

ラサアプソの飼い方②

~散歩や運動~

活発な犬種ではありますが、小型犬なので多くの運動量が必要というわけではありません。

1日2回、1回当たり15分程度の散歩に加えて、室内でゲームなどをして遊ばせてあげるようにしましょう。

休日などにはドッグランで自由に遊ぶことでストレスの発散をさせて、同時に見知らぬ人や他の犬と接する機会を作ってあげましょう。

ラサアプソのしつけ①

~しつけは子犬のころから~

ラサアプソのしつけは、飼い主に従順で賢く聡明なのでしつけやすい面はあるものの、頑固な面が邪魔をして簡単にはいかないこともあるでしょう。

子犬のころから信頼関係と主従関係を正しく築いていくことで、しつけやすい子になってくれるでしょう。

飼い主に甘えたがる犬種なので、遊びの中でしつけていくと効果的です。

甘やかし過ぎずメリハリを持って接していきましょう。

ラサアプソのしつけ②

~よく吠えるので注意~

チベットでは番犬や守り神として崇められていたラサアプソの吠える性質は、日本では無駄吠えと捉えられ近隣住人とのトラブルを起こしかねません。

優れた聴力によって、僅かな音に反応して吠えるような警戒吠えが多い傾向にあります。

その強い警戒心を和らげてあげるためにも、子犬のころから積極的に見知らぬ人や知らない犬や動物と接する機会を設けて、自動車や工事の音などの生活音などにも慣れさせて社会性を養っていきましょう。

警戒吠えには、「慣れさせる」ことが1番のしつけ方法です。

ラサアプソのお手入れ

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