Contents
ラサアプソのお手入れ①
~抜け毛は多い?ブラッシング頻度は?~
ラサアプソはダブルコートの犬種のため抜け毛が多く、特に毛が生え変わる換毛期にはたくさんの抜け毛が出るでしょう。
長毛種でもあるため、ブラッシングは欠かせません。
硬めの毛質なので絡まって毛玉になるようなことは少ないですが、皮膚の通気性を保つためにもできるだけ毎日ブラッシングしてあげましょう。
ラバーブラシとコームを使って、根元から丁寧に梳かしてあげましょう。
ラサアプソのお手入れ②
~トリミングは必要?~
ラサアプソは長毛種のトリミング犬種です。
シーズーやマルチーズのように様々なカットスタイルを楽しむことができます。
放置しておくと床に引きずるほど長く伸びてしまうので、定期的に全身カットを含めたトリミングをしてあげましょう。
1カ月に1回を目安にトリミングをしてあげると良いでしょう。
被毛が目にかかることで目の病気にもなりやすくなってしまうので、目の周りの毛はこまめにカットしてあげましょう。
ラサアプソの注意する病気
ラサアプソの平均寿命は12~14年前後で、比較的遺伝疾患が少ない頑健な犬種として知られています。
それでも、目の病気や皮膚の病気、短吻種であることから呼吸器系疾患になりやすい傾向があるので注意しましょう。
ラサアプソの注意する病気①
~眼瞼内反症~
眼瞼内反症とは、まぶたが内側に巻き込まれる疾患で逆さまつげや炎症を起こしてしまう病気です。
角膜や結膜角にまつ毛が刺さるため、目やにや涙が出やすくなったり、痛がることや目が開けられないなどの症状が見られます。
軽度の場合ではまつ毛を抜く処置を取り、重度の場合では整形手術を行います。
症状が見られるようであれば、早めに動物病院で処置してもらいましょう。
ラサアプソの注意する病気②
~膝蓋骨脱臼~
小型犬に多い病気で、膝のお皿が外れること、脱臼の病気です。
足への負担が重なることで起こりやすくなります。
症状が軽い場合には、必要によって痛み止めを投薬しながら自然に治るのを待ちますが、症状が重い場合には手術が必要となります。
ラサアプソは遊ぶことが大好きな性格なので、フローリングへの滑り止めや段差の軽減し高いジャンプをさせないようにするなどして予防していきましょう。
ラサアプソの注意する病気③
~膿皮症~
膿皮症とは皮膚病の一つで、ブドウ球菌などの細菌が感染することによって生じる病気です。
痒みや脱毛、発疹やかさぶた、赤みがなどの症状が見られます。
原因となる細菌に合わせた抗生物質の投与や薬用シャンプーで治療を行います。
日ごろから飼育環境や体を清潔にしておくことが大切で、他にも食事内容、シャンプーの成分や回数などに注意するなどして皮膚の健康に気を付けることで予防することができる病気です。
ラサアプソの子犬の販売価格
ラサアプソの子犬の販売価格はだいたい10万円前後です。
ペットショップではほとんど取り扱いがなく、ブリーダーからの購入が一般的です。
希少犬種のため、直ぐに理想の子犬が見つかることは難しいです。
子犬が産まれたら連絡がもらえるよう、予めブリーダーにコンタクトを取っておくことをおすすめします。
ラサアプソについて さいごに
「幸運を招く魔よけ犬」と呼ばれている縁起の良いラサアプソ。
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