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低血糖症で出るあくび
脳は糖をエネルギー源にして働いていますが、血液中の糖分が少なくなる低血糖症をおこすと、脳の働きが低下してしまいます。
そのため脳の働きを良くするために、酸素を取り入れようとして頻繁にあくびをするようになります。
元気がなくずっと寝ていたり、足がふらついたりしているときは低血糖症をおこしている場合があります。
狭心症で出るあくび
狭心症は心臓の筋肉に酸素を運ぶ冠動脈の硬化や狭窄によって血液の流れが悪くなる病気です。
心筋が完全に壊死してしまうと心筋梗塞をおこします。
元気がない、散歩を嫌がる、咳や息切れなどの症状が見られますが、狭心症の発作の前に頻繁にあくびが出ることがあります。
脳梗塞で出るあくび
脳梗塞は、脳の血管が詰まることによって、脳に酸素を送る血液が流れなくなります。
人間とは違い、言葉を持たない犬の脳梗塞の初期症状は見つけにくいので、頻繁にあくびをするようなら、一度獣医師の診察を受けましょう。
犬のあくび動画5連発!
仲良しの猫とチワワのあくび。
猫のあくびがチワワに伝染しちゃいました!
これから一緒にネムネム・・ですかね。
家族でピクニックは楽しいけど、みんな食べるのに夢中でボクはちょっと退屈しちゃったかな?
早く一緒に遊ぼうのあくびですかね。
柴犬の大あくび。
いやー豪快です! スローにすると迫力ありますね。さすが和犬です。
小さなシーズーミックスに見つめられて緊張してるシャイなミックス犬。
きっと好みの子だったんでしょうね。胸のドキドキが伝わりそうな・・。
あくびの12連発はすごいです!
きっとカメラに超接写されて緊張したのかもしれませんね。
何、何、そんなに近づかないで・・。と伝えたいあくびなんでしょうね。
眠いのにご苦労様。飼い主さん大満足な動画になりました。
他にもあるいろいろなカーミングシグナル
犬にとってのカーミングシグナルは、自分の気持ちを落ち着かせたり、相手の犬や人に気持ちを伝えたりするための大切なボディランゲージです。
飼い主が犬のカーミングシグナルを知っておくことで、犬の不安やストレスを回避し、犬との信頼関係を深めることができます。
犬はあくびの他にも、さまざまなカーミングシグナルを出しています。
犬はどのような時に、どのようなカーミングシグナルを出すのでしょうか。
不安なときのカーミングシグナル
・体をぶるぶるっと震わせる
・首を掻く
・しきりに床や地面匂い嗅ぐ
・鼻をなめる
何か不安を感じたり、ストレスになるようなことがあったときに、自分の緊張を解くためのカーミングシグナルです。
知らない場所に連れて行かれたときや、叱られたときなどに出る動作です。
相手に敵意がないと知らせるためのカーミングシグナル
・相手の周りをゆっくり歩く
・相手から目をそらす
・頭を低くして体のばす
・相手の前に座る
相手の犬や人に敵意がないときに見せるカーミングシグナルです。
他犬や知らない人に出合ったときに、顔を背けたり、目をそらしたりするのは敵意がないことを知らせるサインです。
反対に、犬が互いに目を逸らさず真正面から向き合っている時は、対決しようとしている姿勢です。
体を低くして前足を出し、尻尾を振っているときは、遊んで欲しいときの動作です。
相手を落ち着かせるためのカーミングシグナル
・伏せる
・体を背ける
相手の前で伏せたり、体を背けたりするときは、相手を落ち着かせようとしているときの動作です。
相手の犬が興奮していたり、飼い主がカリカリしながら叱っているときなどによく見られます。
嬉しさを表すときのカーミングシグナル
・しっぽをふる
・お腹を見せる
犬は嬉しいときや喜んでいるときに尻尾振りますが、高くあげて振っているときは興奮したり警戒したりしている場合もあります。
また、怖いときには低い位置で尻尾を振ることがあります。
犬が他犬や人にお腹を見せるのは服従のサインです。
自分より相手が優位にあることを認めたときに見せる動作です。
飼い主に対しては甘えてお腹を見せていることもあります。
♥ちょっとbreak time♥
犬に関することわざ、あなたはどのくらい知っていますか?
良く聞くものから始めて聞くことわざまで。
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