プチブラバンソンの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

プチブラバンソンのブラッシングでは、ラバーブラシや獣毛ブラシを使って優しく全身にブラシをかけてあげましょう。

マッサージやコミュニケーションも兼ねて時間をかけてあげると良いでしょう。

体の汚れが気になるときには、硬く絞った濡れタオルで体を拭いてあげましょう。

プチブラバンソンのお手入れ②

~お顔掃除と耳掃除~

プチブラバンソンの魅力でもある特徴的なお顔ですが、シワの部分や突き出ている口周りは何かと汚れがちです。

そこから皮膚病になってしまうことも考えられるため、食後などには拭いてあげるようにしましょう。

また垂れ耳なので、耳の中の通気性が悪く外耳炎などの耳の病気にもなりやすい犬種です。

定期的な耳掃除も忘れずに行ってあげましょう。

プチブラバンソンの注意する病気

プチブラバンソンの寿命は、12~15年と言われています。

太りやすい体質を持っているため、肥満を予防して病気を予防していくことが大切です。

かかりやすい病気としては、心疾患・呼吸器疾患・皮膚疾患・関節疾患の他にも、大きな目をしているため目の疾患にも注意しましょう。

プチブラバンソンの注意する病気①

~肩関節脱臼~

肩脱臼とは、肩関節が脱臼(外れる)病気のことです。

高いところから飛び降りたり、走りまわったりすることで発症しやすくなります。

歩き方に違和感を感じたり、様子がおかしい場合には早めに受診しましょう。

症状が軽い場合には、テーピングなどで固定することで自然治癒を待ちますが、重度の場合には外科手術が必要となります。

予防方法としては、肩への負担を軽減することです。

フローリングは滑らないようにカーペットを敷く、段差の軽減などをして予防してあげましょう。

プチブラバンソンの注意する病気②

~軟口蓋過長症~

軟口蓋過長症とは、口腔内の天井部から後方にのびた柔らかい軟口蓋が通常よりも長いことで呼吸が妨げられておこる呼吸器系の疾患です。

通常の犬種と同じ長さだとしても、プチブラバンソンのような短頭種にとっては長すぎるため起こります。

先天性疾患であることがほとんどですが、症状は高齢になってから現れることもあります。

呼吸時の雑音や大きないびき、口を開けて呼吸するなどの症状が見られます。
一般的な治療としては、炎症を抑える内服薬や酸素吸入などの対処療法を行いますが、症状がひどくなると体温調節ができず熱中症になったり、突然死に発展してしまうこともある病気のため、外科的に軟口蓋を切除する手術が必要になることがあります。

プチブラバンソンの注意する病気③

~チェリーアイ~

チェリーアイとは第三眼瞼が外に飛び出してしまう病気のことです。

炎症によって腫れあがった第三眼瞼がサクランボのように見える事から「チェリーアイ」と呼ばれています。

症状は、第三眼瞼が飛び出る為異常を確認することができる他、目を擦ったり眩しそうに眼を細めたり、充血といった症状が見えます。

飛び出し加減によって抗炎症薬の点眼や外科手術による整復手術が必要となります。

予防することはできない病気のため、早期発見と早期治療が大切です。

プチブラバンソンの子犬の販売価格

プチブラバンソンの子犬の販売価格は、だいたい20万円前後です。

飼いやすい犬種ではありますが日本での数は少なく、ペットショップで見かけることはありません。

それでも熱心なブリーダーさんによって国内でも繁殖されています。

購入を考えている場合には、予めブリーダーにコンタクトを取っておくことをおすすめします。

プチブラバンソンについて さいごに

引き付けられる見た目を持ったプチブラバンソンは、愛嬌だけでなく賢くて飼いやすさの面でもおすすめの犬種です。

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