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すると、鼻が炎症を起こし、膿が鼻水として出てくるようになります。
犬の鼻水・鼻づまりの原因4. 異物が詰まっている
何の原因も思い当たらないけど、鼻水が出ているという場合、稀に、鼻の中に異物が詰まってしまっていることがあります。
見えるところにあるのなら、ピンセットなどで取り出せることもありますが、奥に押しやってしまうと危険ですので、病院へ連れて行くようにしましょう。
犬の鼻水・鼻づまりの原因5. ポリープや腫瘍
鼻の中にポリープや腫瘍ができると、その腫瘍の成長とともに、鼻の穴を塞いでしまい、鼻づまりを起こします。
この場合、鼻水や鼻づまり以外にも、鼻血など別の症状も見られますので、よく注意して見てください。
犬の鼻水・鼻づまりの対処法
まずは、鼻水・鼻づまりの原因を追求することが第一になります。
病気からくるものであれば、その治療に専念します。
飼い主として、鼻水・鼻づまりの解消を助けることとすれば、室内が乾燥しているとどうしても、鼻づまりはひどくなりますので、一定の湿度はキープするようにします。
(快適湿度60%)
また、アロマを焚いて、鼻通りをスムーズにすることも有効です。
ただし、アロマは人工的な香りのものではなく、100%天然のものを利用します。
犬の鼻にできもの!!どうしたらいい?
犬は全身どこにでも、割とできものができやすい生き物です。
人に比べると、20倍以上もできやすいと言われます。
犬の鼻も例外ではなく、できものができることがあります。
また、加齢とともに、さらにできものやイボなどできやすくなります。
まず、鼻にできものができた時、その時の大きさ、色、出血の有無など正確に記録します。
少しでも変化を見せたら、病院へ急ぐようにする他、もし愛犬が気にして、常にそのできものを触っているのであれば、誤って引っ掻き出血することを防ぐためにも、そういう場合は、病院へ行って切除してもらうなり、対応してもらいましょう。
犬にできたできものは、それが悪性か良性かは判断が難しいといいます。
何事も早期発見が大切ですので、できものに気づいたら、慎重に観察をして、病院で精密検査をしてもらうことをおすすめします。
まとめ
犬の鼻1つでも、飼い主だから気づけることがたくさんあります。
鼻の状態で健康チェックができたり、鼻の鳴らし方で、愛犬の感情が読み取ることができます。
普段から愛犬を観察することで、自分の愛犬だけのクセに気づいたり、いつもと違う変化に気づき、病気の早期発見につながったりします。
大切な愛犬とのコミュニケーションの1つに、どうぞ犬の鼻チェックをお忘れなく!
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