災害時などで飼い犬が迷子になってしまっても、鑑札を付けておくことで再会できるようになるでしょう。
犬の登録に必要なものとその手順
犬の登録は、生後91日以上、飼い始めて30日以内に行うようにしましょう。
犬の登録に必要なもの
- 飼い主の身分証明書
- 狂犬病予防接種済み証明書
- 手数料:3,550円(内訳:新規登録手数料3,000円・注射票交付手数料:550円)
犬の登録の手順
飼い犬の登録をする前に、まず動物病院で狂犬病の予防接種を受けましょう。
予防接種は、生後90日を過ぎたら受けられるようになります。
その時に手渡される「狂犬病予防接種済み証明書」を持って、役所の窓口で登録の手続きを行います。
窓口の名前は、保健衛生課や環境政策課、クリーンライフ課、保健福祉センターなど、お住まいの市区町村によって窓口名が異なりますので、分からない場合には総合窓口やインターネットなどで確認してみましょう。
登録の際には、飼い主の氏名・連絡先・住所などと合わせて、飼い犬の種類・名前・性別・毛色なども必要となります。
そして、登録が終わると「狂犬病予防接種済票」と自治体の「犬鑑札」、合計2枚の金属プレートが手渡されます。
そのプレートは、犬の首輪に装着しておきましょう。
役所に行くしか方法はないの?
自治体によっては、狂犬病予防接種の集合注射を行っており、その会場で登録手続きまで同時に行うことができます。
また、動物病院で狂犬病の予防注射を受ける際に、登録まで行ってくれることもあります。
ただし、全ての動物病院で登録を受け付けているわけではなく、登録を委託されている動物病院に限ります。
これらの場所で登録を行う際には、別途狂犬病予防接種のワクチン費用が必要となるので注意しましょう。
金額は自治体によって異なりますが、だいたい3,000円程度になります。
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