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特に、皮や葉の部分に多く含まれています。
中毒症状には、大量のよだれ、嘔吐、下痢、皮膚や口の中の炎症などの症状が見られます。
食材用のいちじくだけでなく、観葉植物のいちじくにも有毒性があるため、愛犬が誤って食べてしまわないよう十分に気を付けましょう。
犬が食べてはいけない果物③
~ザクロ~
人にとって美容効果もあるザクロは、犬が食べることで中毒を起こしてしまいます。
ザクロに含まれる「ペルチェリン」などの有毒成分によって、下痢や嘔吐、胃炎やめまい、運動失調、精神混乱、失神などの症状が見られ、麻痺になることもある危険な果物です。
犬が食べてはいけない果物④
~プルーン~
人の健康には良いとされるプルーンですが、犬にとっては危険食材です。
プルーンの葉や茎、種には有毒性の強い成分が含まれていて、実を食べるだけでも呼吸困難やショック症状が起こることがあります。
ドライプルーンになると、毒性がさらに凝縮されて強く出てしまうようです。
犬が食べてはいけない果物⑤
~ドライフルーツ~
生だと食べられる果物でも、ドライフルーツにすることで水分が抜け、糖分や食物繊維が凝縮されてしまいます。
ドライフルーツを食べることで栄養過多・糖分過多となり、食物繊維によって下痢や腹痛の原因にもなってしまいます。
犬の健康に良い果物とは?
犬の健康に良い果物①
~柿~
ビタミンCが豊富に含まれた柿は、人の風邪予防に効果があると言われていますが、犬にとっても抗酸化作用があり、元気をサポートしてくれる果物です。
さらに利尿作用があり、柿に含まれているタンニンによって下痢を改善する効果も期待できます。
生でも加熱調理しても与えることができます。
◆与える際の注意点
柿には体を冷やす作用があるため、大量に食べることで体の冷え、下痢などを引き起こす可能性があります。
与える量に注意することはもちろん、柿の木から落ちた実を拾い食いしないよう注意しておきましょう。
犬の健康に良い果物②
~バナナ~
スポーツ前にバナナを食べる人は多いかと思いますが、バナナの糖分は犬にとってもエネルギー源となります。
また豊富なビタミンやミネラルが含まれているため、犬の健康に働きかけてくれるでしょう。
生でも加熱調理しても与えることができます。
◆与える際の注意点
バナナの皮は消化によくないので、必ず剥いてから与えるようにしましょう。
また、カロリーが高めなので食べすぎることで肥満に繋がってしまいます。
適量を守って与えましょう。
犬の健康に良い果物③
~いちご~
いちごには豊富なビタミンCやポリフェノールが含まれていて、老化防止やアンチエイチングに効果があります。
またいちごに含まれているカリウムによって、体の中の余分なナトリウムが排出され腎臓病を患った犬にも良い果物です。
いちごに含まれているビタミンCは熱に弱いので、生で食べさせてあげた方が良いでしょう。
◆与える際の注意点
イチゴには、血糖値が低下させるキシリトールが多く含まれています。
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