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将来手術が必要になるかどうかの予測は難しいですが、飼い主さんご自身の収入や支出なども考慮に入れた上で必要なものを選びましょう。
ポイント① 保険加入条件を見てみましょう
ペット保険は、それぞれの会社で加入可能年齢の上限を設けています。
どんなに保険に入れたくても、年齢をオーバーしていると加入できませんので、保険を考えているのであれば、若い年齢から加入するのがいいですよね。
また加入時に、過去に特定疾患の羅患歴がないことなどの条件があります。
予防注射を摂取していることを条件にしている会社もありますので、注意して見るようにしましょう。
ポイント③ 補償内容と保険料とのバランスも考慮に
補償内容が充実していれば安心ですが、補償内容が手厚い、補償額が高いほど、月々に支払う保険料も高くなります。
基本的にペット保険は掛け捨てのため、場合によっては毎月の保険料が無駄になってしまうこともあります。
だからと言って保険料の低さだけに重視してしまうとアメリカンコッカースペニエルのかかりやすい病気が補償対象外であったりという可能性も考えられます。
補償内容と保険料のバランスを考慮に入れてしっかりと検討しましょう。
アメリカンコッカースパニエルがかかりやすい疾患に備える、もしくは現在の体質に合わせて保険を選ばれることをおすすめします。
また、生涯でのトータル保険料を計算しておくこともおすすめです。
アメリカンコッカースパニエルの平均寿命は12~15歳と言われていますが、15歳までの保険料がトータルでどれくらいかかるのか概算してみましょう。
一見すると保険料が安くても、高齢になってから急激に保険料が上がることもあるからです。
ペット保険の加入は年齢制限があることが多いので、高齢になるとほかの保険に変更することが難しくなってきます。
幼犬期の保険料だけで判断せず、年齢を重ねるごとにどれだけ保険料が上がるのか、一生涯を通して保険料は妥当なのかをよく確認することをおすすめします。
保険によっては様々なオプションも
ペット保険によっては、病院でかかる医療費の補償だけではなく特約を付けることができます。
例えば、元気なアメリカンコッカースパニエルが外を走ってて、思わず誰かの物を壊してしまったり、他の犬とケンカになり怪我をさせてしまった!そんな不意の事故の補償も、オプションを付ければカバーしてもらえます。
また、保険会社によっては、葬儀費用の補償も。
これはすべてのペット保険会社であるわけではないようですので、オプションに魅力を感じる場合には、オプション有無を要チェックです。
アメリカンコッカースパニエルに保険は必要?
アメリカンコッカースパニエルがなりやすい疾患として皮膚病や目の疾患、外耳炎などありますが、これらは1度かかると頻繁に病院のお世話になることが多いです。
また膝蓋骨脱臼は、ひどくなると手術が必要となります。
そういう起こり得る病気を仮定した時、飼い主さんにその都度払って行ける資金があれば、保険は必要ないかもしれません。
ただ何かあった時保険があれば、お金の心配をせず病院に走れるのは、心強いと言えるでしょう。
個々の価値観にもよりますが、万が一に備えたいという方はペット保険に加入することをおすすめします。
おすすめのペット保険
おすすめペット保険① 「アイペット」
アイペット損保保険株式会社では、アメリカンコッカースパニエルがかかりやすい病気がほとんどカバーされています。
幅広い補償内容にプランがいくつかあるので、飼い主それぞれの考えに応じてプランを選ぶことができます。
また、「ペット賠償責任特約」のオプションも対応している保険会社です。
『アイペット』
おすすめペット保険② 「PS保険」
『充実した補償でも保険料を安く』というコンセプトで作られているPS保険は、犬がかかりやすい「ガン」や「歯科治療」、アメリカンコッカースパニエルのかかりやすい「膝蓋骨脱臼」も補償対象内となります。
免責金額や最低診療費の設定がなく、通院回数が多い場合や年齢以外の理由で継続時に保険料があがることがないので、飼い主さんが損してしまうといったリスクの低い保険会社となるでしょう。
『 PS保険』
この記事のまとめ
- 基本的に動物医療費用は飼い主さんの100%負担。
それを軽減してくれるのがペット保険。 - ペット保険に加入するメリット
「医療費の負担が軽くなる」「気軽に動物病院へ行こうと思える」「手術などの治療にも積極的になれる」 - ペット保険のデメリット
「補償対象外の病気・手術もある」「年齢に応じて保険料も上がる」 - アメリカンコッカースパニエルのかかりやすい病気と治療費を把握しておこう
「外耳炎」「白内障・緑内障」「脂漏症」「チェリーアイ」「膝蓋骨脱臼」など - 保険会社選び方のポイント
①「通院や入院」まで重視するか、大きな出費になる「手術」を重視したプランにするか
②年齢や特定疾患の既往症有無などの加入条件を確認
③補償内容と月々の保険料のバランスを考慮しよう - かかりやすい病気がカバーされている保険会社がおすすめ
アメリカンコッカースパニエルのおすすめのペット保険 さいごに
ペット保険に加入する場合には、なるべく多くの保険会社の資料を請求してよく比較してみるようにしましょう。
毎月の保険料だけでなく、補償内容までしっかりと見比べることをおすすめします。
また、保険会社によっては動物病院での窓口清算が可能な場合もあるので、行きつけの病院に相談してみるのも良いかもしれませんね。
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