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また、メスよりもオスの方がより活発な性格をしているようです。
一方でメスのアメリカンコッカースパニエルは、穏やかな面がより強く比較的落ち着いた性格をしています。
ただし、メスは発情期(ヒート)によって情緒不安定になったりすることがあります。
アメリカンコッカースパニエル
毛色による性格の違いはある?
あらゆる犬種の中でも性格の良さが魅力的な「アメリカンコッカースパニエル」。
オスとメスの性別による性格の違いがあることについてはご紹介しましたが、様々なバリエーションがある毛色による性格の違いはあるのでしょうか。
アメリカンコッカースパニエルの毛色の種類と、性格の違いについて見ていきましょう。
アメリカンコッカースパニエルの毛色の種類
それではまず、アメリカンコッカースパニエルの毛色の種類について詳しく紹介します。
アメリカンコッカースパニエルの毛色は大きく分けて「ブラックバラエティ」「単色(アスコブ)」「パーティーカラー」の3種類があります。
それら3種類の中でも、様々な色のバリエーションに富んでいて、その数は全部で20種類以上もの毛色があると言われています。
「ブラックバラエティ」
ブラックの単色か、タン(渋色、黄褐色、淡い茶色)・ポイントがあるものを含みます。
また、ブラックは純黒(ジェット・ブラック)でなければなりません。
胸及び喉にみられる少量のホワイトが入っている場合も認められます。
ブラックのアメリカンコッカースパニエルは、高貴な印象を与えるので欧米では一番人気のある毛色となるようです。
「単色(アスコブ)」
「アスコブ」とはアメリカンコッカースパニエル特有の用語で、ブラック以外の単色の毛色のことを指します。
そのバリエーションには、明るいクリーム〜ブラウン(バフ)、チョコレート、セーブル、ブラックタン、チョコタンなど様々な毛色があります。
その中でも国内でアメリカンコッカースパニエルの最も定番となるカラーは「茶色系」の毛色となります。
そして、濃い茶色の毛色を「ゴールデンバフ」、薄い茶色い毛色のことを「シルバーバフ」などと呼ばれています。
ちなみに「シルバーバフ」はやや希少カラーとなります。
また、飾り毛部分が明るい色調になっていることや、胸及び喉にみられる少量のホワイトが入っている場合でも「単色(アスコブ)」として認められています。
「パーティーカラー(2色以上の毛色)」
パーティーカラーは、必ず2色以上の構成からなっていて、そのうち1色はホワイトでなければいけないという基準があります。
2色の組み合わせとしては、「ブラック&ホワイト」「レッド&ホワイト」「ブラウン&ホワイト」などがあります。
地色に白毛が細かく混ざったローンや、タン・ポイントも含まれます。
また、「セーブル」などの毛色もありますが、アメリカンコッカースパニエルにおいてはとても珍しい毛色となります。
トライカラーとも言われる3色の毛色から構成される毛色には、基本的にはパーティカラーにタンマークが入った毛色のことを指します。
「ブラック&ホワイト&タン」「チョコレート&ホワイト&タン」などがあります。
また、アメリカンコッカースパニエルのとても珍しい毛色として、虎毛とも言われる「ブリンドル」があります。
ブリンドルとは、黒毛に黄色っぽい色が入りトラ模様に見えることからついた名前ですが、JKC(ジャパンケネルクラブ)では認められていません。
毛色による性格の違いはあるの?
犬種の中には、毛色によって異なる性格を持っていることがあると言われています。
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