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ゴミや抜け毛が絡まったままにしないことや毛玉にならないように、飼い主はこまめにブラッシングをする必要があります。
トイプードルの日々のお手入れ方法をご紹介
抜け毛が少ないとは言っても日々のお手入れに定期的なトリミングが必要なトイプードル。
そこで、自宅でできる日々のお手入れとその方法をご紹介します。
お手入れはトイプードルの可愛い姿を維持するだけでなく健康の面やコミュニケーションの面でも役立ってくるので、しっかりお手入れしてあげましょう。
お手入れ① ブラッシング
トイプードルの特徴的な巻き毛のブラッシングには、スリッカーとコームを使ってブラッシングしてあげましょう。
まずは、スリッカーを使って体の被毛を溶かしていきましょう。
毛の根元から梳かすように毛並みに沿って皮膚に対して平行にあてていきます。
スリッカーの先端は針金状になっているので、力を入れすぎてしまうと皮膚を傷つけてしまうことがあるので優しく梳かしていきましょう。
仕上げには、コームを使ってほつれがないか確認しながら梳かしてあげます。
顔はコームで少しずつほぐしてあげてください。
お手入れ② 目のケア
トイプードルは犬種的に涙やけが多い犬種です。
涙やけとは、目の周りに着いた涙や分泌物をそのままにしておくことで目の周りの毛が変色している状態のことです。
こまめに乾いたガーゼやコットンで拭取る習慣を付けておきましょう。
もし、目ヤニが固まっている、変色しているような時には、コットンを湿らせて目の周りに当てて柔らかくしてから取ってください。
無理に取ろうとすると皮膚を傷つけてしまうので、つまんだり無理に取ろうとしないよう注意してください。
お手入れ③ 耳のケア
トイプードルはたれ耳をしていて、また、耳の中に毛が密集して生えているので、ムレやすい環境です。
放っておくと細菌が繁殖して外耳炎を起こしやすくなってしまいますので、日々耳の中をチェックして汚れていたらコットンなどで優しく拭き取ってあげましょう。
日々のチェックに加えて定期的な耳掃除もしてあげてください。
耳掃除は、1~2週間に1回を目安にしてください。
イヤークリーナーをさしたら耳の外側から指でクチュクチュと揉み、綿棒、またはカンシにコットンを巻きつけたもので掃除をしてあげてください。
この時、あまり耳の中まで綿棒を入れると耳を傷めてしまうので注意しましょう。
お手入れ④ 歯磨き
本来の健康な歯は真っ白でピンク色の歯茎をしています。
犬の歯は虫歯になることはありませんが、歯周病を起こしやすい動物です。
お手入れを怠ると口の中の環境が悪くなるにつれて、歯石や黄ばみ、歯ぐきの黒ずみ、そして口臭を放つようになります。
さらに悪化すると、口の中の細菌が内臓にまで影響を及ぼしてしまうこともあります。
愛犬の健康のためにも、できるだけ毎日歯磨きを行ってあげましょう。
犬用ハブラシややわらかい人間用の歯ブラシ、歯磨きシートなどを使って、歯と歯ぐきを優しくこすってください。
この記事のまとめ
- トイプードルは抜け毛が少ない犬種
- 抜け毛が少ない理由は、アンダーコート(下毛)がないシングルコートかつ、長毛種のため毛周期の成長期が長いことから。
- それでも抜け毛が少ないであって抜けないわけではない。
- シングルコートのメリット「掃除や衣類のケアが楽」「比較的お手入れが短時間で済む」「アレルギー体質でも飼いやすい」
- シングルコートのデメリット「定期的なトリミングが必要」「寒さに弱い」
- トイプードルならではの被毛のデメリット「巻き毛でホコリなどを絡め取りやすく、毛玉になりやすい」
- 日々のブラッシングなどのお手入れが大切!!
トイ・プードルの毛は抜けにくいって本当!?メリット・デメリットは? さいごに
トイプードルは、抜け毛が少ない犬種です。
とは言っても、そのせいで寒さに弱かったりトリミングが必要だったりというデメリットもあります。
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