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ポメラニアンについて
ポメラニアンの出身国はドイツになります。
ドイツとポーランドの国境近くにポメラニア地方とあり、そこで生まれた犬がポメラニアンの始まりと言われています。
ポメラニアンの身体的特徴
- 大きさ:小型犬
- 体重:1.8〜2.5kg
- 体高:18〜22cm
- 被毛:ダブルコートの長毛種
- 毛色:スタンダードカラー「オレンジ」「ホワイト」「ブラック」「レッド」「クリーム」レアカラー「ブルー」「ビーバー」「チョコレート」2色以上混ざったカラー「オレンジセーブル」「ウルフセーブル」「ブラック&タン」「パーティカラー」など。また、JKCで認められていない毛色も含めればさらに多数あり
ポメラニアンは小型犬に属しますが、大きさにかなり幅がある犬種になります。
超小型に収まるポメラニアンもいれば、4〜5kgになるような大きめのポメラニアンも存在します。
小さな顔に大きな真っ黒い目、口を開くと口角が上がるので、常に笑顔に見えます。
また、全体的に詰まったような体型で、ふわふわのコットンボールのような被毛はまさに歩くぬいぐるみです。
ポメラニアンの性格
- 家族を溺愛
- 物怖じせずいろんなものに立ち向かう
- 活動的でやんちゃな面があり
- 賢く、学習能力が高い
- 警戒心旺盛
- 独立心がある
- フレンドリーで遊ぶのが大好き
- プライドが高い
見かけから、ついつい守りたくなる雰囲気の犬種ですが、実際は、「僕(私)が飼い主を守る!」という信念を持っているのか!?というくらい、頼もしいほどの警戒心があり、家族を大事にしようとします。
賢いのでしつけなど覚えるのはすぐですが、プライドが高いため、飼い主さんを試す態度に出ることもあります。
また、常にピッタリ一緒にいたがる訳でもなく、一人遊びができる個体が多いので、とても飼いやすい愛犬になるのではないでしょうか。
ただし、ポメラニアンは吠えるのが大好きなので、注意が必要です。
ポメラニアンの豊富な毛色
JKCで認められている毛色「定番色」
オレンジ
ポメラニアンといえば、この色です。
1番ポメラニアンの被毛が綺麗に見える毛色です。
レッド
定番色のオレンジより濃く、夕陽のような色です。
ヴィクトリア女王が愛したポメラニアンの色がレッドだったそうです。
クリーム
ふわふわの被毛がまさに綿菓子のように見え、人気の毛色です。
ホワイト
ホワイトはホワイトでも、体の一部がややクリームだったりすることが多いんですが、本当に全身真っ白いポメラニアンは珍しく、高値がついています。
ブラック
あまり馴染みのないブラックのポメラニアンですが、ヨーロッパでは人気がある毛色です。
ブラウン
ブラックより優しい印象があります。
チョコレートとブラウンは非常に似ていて、判断が難しいところです。
パーティーカラー
ホワイトをベースに他の毛色が混ざっている毛色をいいます。
例えば、レッド&ホワイト、ブラウン&ホワイト、ブラック&ホワイト、ウルフセーブル&ホワイトなどなど。
オレンジセーブル
オレンジに濃い茶色が混じった毛色。
成長とともに色や模様の入り方が変わってくることがあります。
ウルフセーブル
珍しく感じますが、もともと存在していた毛色で無理な繁殖の結果ではないようです。
よくタヌキみたいと言われ人気があります。
JKCってなに?
JKCとは、一般社会法人ジャパンケネルクラブの略名になり、国際的な愛犬団体になります。
主な活動内容は、純粋犬種の犬籍登録・有能・優良犬の普及、畜犬の飼育の指導推奨、動物愛護精神の高揚のための活動。
具体的には、
- 血統証明書などの発行
- 展覧会・競技会事業
- 災害救助犬育成事業
- 犬を通した社会への貢献
- 正しい畜犬の指導推奨・動物愛護精神の高揚(各種コンテストの開催)
などがあります。
JKCのホームページ:一般社会法人ジャパンケネルクラブ
ポメラニアンの人気の毛色とは?
それでは、ポメラニアンの人気カラーとは何色なのでしょうか。
人気順に紹介いたします。
オレンジ
ポメラニアンと言えばやはりこの色ではないでしょうか。
定番色のオレンジは、ポメラニアンの被毛を最も美しく見せる色だと言われています。
日に当たったオレンジ色の被毛はキラキラと輝き、ビタミンカラーのオレンジはそこにいるだけでとても華やかで、見ているだけで元気になれるポメラニアン自身を象徴しているカラーになります。
ホワイト
ポメラニアンの祖先であるスピッツを連想させるカラーですね。
綿あめみたいで愛らしい印象が強くさせます。
SoftBankのCMで起用されているのもホワイトのポメラニアンです。
台湾では一番の人気カラーだそうですが、日本でも人気が上昇してきています。
どうしてもホワイトカラーの被毛は汚れが目立つのと、涙やけの心配がつきまといます。
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