ポメラニアンにおすすめのペット保険は?

ポメラニアン,茶色

ポメラニアンのかかりやすいケガ、病気は?

まずは保険に入る前に、ポメラニアンのかかりやすいケガや病気を考えていきましょう。
特に長期の通院が必要な病気の場合には、高額な医療費がかかる可能性が考えられます。
ただし保険によっては補償内容に高額になる病気は含まれていないものや、含まれていても条件付きという場合もありますので注意が必要です。

    • 【膝蓋骨脱臼(パテラ)】 膝のお皿が外れて脱臼を起こし足を引きずる。
      触ると痛がる。
    • 【気管虚脱】 気管が変形し十分な酸素を吸えず、発作を起こす疾患
    • 【骨折】 ポメラニアンは華奢な足のため、骨折する事も多くあります。
    • 【流涙症】 眼瞼の機能不全等が原因で、涙が出る病気。
    • 【僧帽弁閉鎖不全症】 心臓の病気で小型犬全般に多い病気です。

ポメラニアンに最適な補償内容を考える

ポメラニアンの場合は、比較的高額な治療費となる気管、心臓骨、関節、骨に関連する病気に注意が必要となります。
ポメラニアンは次のような補償内容を重視し、選んでいきましょう。

心臓の病気

ポメラニアンを始め小型犬は、僧帽弁閉鎖不全症などの病気にかかりやすいので注意が必要です。
予防法としては、適正体重を保つことが最も有効です。
かわいいからといって、おやつやご飯の食べ過ぎで体重オーバーしてしまうと、心臓に負担がかかります。
もちろん生まれつきの心臓の奇形や、老化によっても発症する場合もあります。
この病気の治療では長期間薬を飲み続けたり、場合によっては外科的な手術となり高額な治療費が避けられません。

気管の病気

小型犬に多いといわれる気管虚脱ですが、特にポメラニアンは心臓から発症する場合が多いと言われています。
気管虚脱も高額な治療費となる場合が多いため、備えておく必要があります。

骨・関節の病気

骨や関節の病気やケガの治療には、外的な手術が必要になる事もあり一回の手術で15万~35万円程度の治療費が必要になることも。

目の病気

ポメラニアンは流涙症などの目の病気になる場合も多いです。
軽度ならば通院で少額の金額で済みますが、重度な流涙症で手術を行う場合には5万円程度の治療費がかかります。

ペット保険選びをするときの注意点

ポメラニアンのペット保険選びの際には補償限度額は多めで、さらに高額治療に備えられるものが安心です。
基本的に保険料が高ければ、補償内容がそれだけ充実していますが高ければよいという訳ではないようです。
場合によっては補償を使いきれずに保険料が無駄になってしまう場合も。
また保険によっては犬の年齢が若い初めのうちは保険料が安く、高齢になればなるほど高くなるため家計を圧迫してしまう場合も。
しっかりと補償内容を確認していきましょう。

ポメラニアンにおすすめのペット保険は?

今回は比較的広範囲なバランス重視型のペット保険を選んでみました。

アニコム損害保険(株)

ペット向け保険の業界大手。
動物病院との提携件数も多く動物病院の窓口精算できるのが特徴。
プランはかかった医療費の70%を保険で負担してくれる「ふぁみりぃ70%プラン」、50%を負担してくれる「ふぁみりぃ50%プラン」の二種類。
ただし通院・入院の利用回数に制限があるので、長期通院の場合には利用の仕方を考えて使用する必要があります。

PS保険

インターネット販売に特化した保険で、保険料が比較的安く膝蓋骨脱臼や椎間板ヘルニア、がんなどの治療費も対象。
保険料と補償内容のバランスがよい保険です。
正し通院・入院の回数制限があるので、長期通院の場合には利用の仕方を考えて使用する必要があります。

それぞれのライフスタイルにあった保険選びを

今回はポメラニアンの病気やケガにあわせ、広範囲な比較的バランスのとれたペット保険を選んでいきました。
保険を選ぶ際には、何を重視して補償内容を考えていくかが重要になります。
少額の補償も必要なのか?または高額補償のみを重視するのか?それともトータルな補償が必要なのか?といったそれぞれのライフスタイルによって保険選びは変わってきます。
ペット保険は掛け捨てとなりますので、しっかりと内容を確認して愛犬にあったものを選んで下さいね。

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