子犬が噛むのはなんのサイン?シーズーの子犬ならどうするべき?

また、構ってもらえず寂しくて破壊行動の1つとしてソックスを噛むこともあるので、どんなに忙しい日だったとしても、1日に1回は思い切りスキンシップをする時間を設けましょう。

歯が痒くて噛むときは

歯の生え変わりでいろんな物を噛むときには、噛んでいいもの・悪いものをハッキリさせる必要があります。

そのため、噛んでもいい噛みごたえのあるおもちゃを与えましょう。

おもちゃはいいけど、それ以外はダメとすることは大変シンプルでシーズーの子犬も理解しやすいことになります。

シーズーの子犬の甘噛みの放置はNG

シーズーに限らず、子犬の時期はよっぽどのことがない限り、怒って本噛みをするということはありません。

また甘噛みは噛まれても痛くはなく、かわいいとさえ思いますよね。

でも、それを子犬のうちだけだからと放置してしまうと、噛んでもいいんだと学習してしまい、成長とともに本噛みに移行することがあります。

感情のまま噛んでもいいと学習している場合、気に食わないことがあれば噛んじゃえ!と望まない方向に進んでしまうので、かわいい甘噛みにはなりますが、やめさせたほうがいいでしょう。

シーズーの正しい叱り方

シーズーの子犬が噛まないようにすることも、しつけの1つになります。

また、しつけの一環としてときに叱らなくてはいけないこともありますよね。

ただ闇雲に叱ればいいというものでもなく、叱るには叱るルールがあります。

どんな叱り方をするのが正しいのかをご紹介いたします。

正しい叱り方をすることで、シーズーを混乱させることなく、信頼関係も崩すことがないようにしましょう。

叱るときの言葉は家族で統一する

叱るときのワードはたくさんありますよね。

「だめ」「ノー」「いけない」などなど。

この叱るときの言葉は、家族で統一するようにしましょう。

みんなそれぞれの言葉で叱ってしまうと、シーズーが混乱してしまいます。

そうなると、どのワードがいけないという意味なのかがわからなくなってしまいます。

また、叱るときは人を叱るときのように、長々とした会話調でもシーズーは理解できないので、わかりやすく学習してもらうためにも、短いワードを選ぶようにしましょう。

現行犯で捕まえたときだけ叱る

叱るのは、まさに今!噛んだという瞬間だけに限ります。

タイミングがずれた叱り方、特に、時間を置いて思い出したように叱ってしまうと、シーズーの子犬はなんで叱られているのか理解できません。

叱るのは、しっかりまさに今!のタイミングということが重要なポイントになります。

叱るときはながらではなく、ちゃんと目を見て

犬は人間が思う以上に、私たちの気持ちを顔の表情から読み取ります。

言葉で「だめ」というのと同時に、きちんと目を見て叱ることで、飼い主さんが不快もしくは怒っていると察知することができます。

無視は徹底して!ただし短時間だけ

「だめ」と言ったあと数分無視をすることで、シーズーの子犬は噛んだら嫌なことが起きると判断し、噛まなければそれは起こらないとやがて学習します。

ただし無視をする時間に中途半端にシーズーをチラ見したり、話しかけてしまったりすると、嫌なことではなくなってしまいます。

逆に、無視の時間が長すぎてもそれは学習させるための無視を通り越し、シーズーの子犬を不安にさせ、ストレスの原因になってしまうので、あくまで無視は数分に留めましょう。

数分の無視で十分効果はあります。

大声で叱らず、低いトーンで

「だめ」と制止するときには、静かにできるだけ低いトーンで行いましょう。

大きな声で、高いトーンで叫んでしまうと、シーズーの子犬は遊びの一環と勘違いしてしまいます。

噛んだ瞬間、飼い主さんもパニクってしまい、大声が出そうになるかもしれませんが、そこは抑えて叱ることをしましょう。

シーズーの噛み癖のしつけはいつからすればいい?

シーズーの子犬の噛み癖は、噛んだ瞬間から始めましょう。

かわいいからしばらく放置ということをしてしまうと、それでいいんだと学習されてしまいます。

噛んでいいもの・悪いものは、早いうちからきちんと教えてあげることで、時間がかかることなく、

噛み癖をすることがなくなります。

逆に、子犬の時期に教えることなく成犬になり、本噛みに以降してしまった後からでは噛み癖を直すには時間がかかります。

そのため、子犬のうちに躾けることが重要になります。

この記事のまとめ

子犬が噛むのはなんのサイン?シーズーの子犬ならどうするべき?　さいごに

子犬は、噛むことによって飼い主に要求したりストレス発散したりと、様々なサインを出しています。

このサインをわかってあげずに、ただ怒るだけだと噛み癖は治りません。

サインをしっかり受け取り、なぜ噛んでくるのかを考え対処しなければいけません。

特に、シーズーは頑固な一面があり、成犬になってから噛み癖を矯正するのは難しく、子犬のうちから噛み癖をつけないように、しっかりしつける必要があります。