【動物看護士が解説!】犬の混合ワクチンの種類、料金や接種時期、予防できる病気について

費用は6000~8000円

・ 9種混合ワクチン・・・8種の混合ワクチンにも含まれている犬レプトスピラ感染症の種類が1つ追加されている

・ 11種混合ワクチン・・・9種混合ワクチンにも含まれている犬レプトスピラ感染症の種類がさらに追加された、ワクチンの種類のなかでも最も多く予防できる。

費用は8000~10000円

料金は混合ワクチンの種類や地域、病院によっても異なってきますが、おおよそ5000~10000です。かかりつけの動物病院に確認してみて下さい。

ワクチンは必ずしも安全というわけではありません。そもそもワクチンというのは、その病原体を弱めたりしたものです。これを接種をするということは、この病原体(異物)を体内に入れるということです。なので接種後、副作用である食欲の低下や嘔吐、下痢などの体調不良になることもあります。また、ワクチンに対してアレルギー反応を起こすこともあります。接種後は散歩などは控えて、1時間~半日くらいはよく様子をみてあげてください。何か異常があった場合は、かかりつけの動物病院へ電話をするなどの対応を取ってください。混合ワクチンを接種する際は、体調の良い日を選びましょう。

 

【ワクチン接種によるアレルギー反応】

アナフィラキシーショックといいます。これは、体内に異物や薬物に含まれている抗原が侵入することによって起こるアレルギー反応です。

症状は、よだれ、嘔吐、呼吸の低下、痙攣などがあり、治療が遅くなると死亡する恐れもあります。ワクチン接種によるアレルギー反応の場合は接種後、数分~1時間以内に症状が現れることが多いです。

予防できる病気について

混合ワクチンの接種によって予防できる病気はどのようなものがあるのでしょうか?また、その病気についても解説していきます。