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ノーリードでの散歩は交通事故の危険や、咄嗟に走り出し行方不明になったり、よその人に走り寄ってしまったりする可能性もあります。
首輪かハーネス&リードは、パピヨンにとっての命綱になります。
絶対に着けて散歩をしましょう。
マナー袋と水
どんなに室内でトイレをするようにしつけていても、外でトイレをすることがあります。
そのまま放置はマナー違反です。
必ずうんちはマナー袋に入れ、その場に残さないようにしましょう。
また、おしっこの場合も臭いが残らないように、水できれいに流すようにします。
おしっこは蒸発しても臭いが残りますので、そこに住んでいる人たちに気を配るようにしましょう。
散歩に必要な最低限のしつけとは?
安全に散歩をするためには、最低限のしつけが必要になります。
おすわり・待て
おすわりと待てをできることで、目の前の危険からパピヨンを制止させ、守ることができます。
また、興奮してしまったときなどに、おすわりや待てのコマンドで興奮を落ち着かせることができます。
呼び戻し
万が一、首輪やハーネスが外れ、パピヨンが走り出してしまった場合、きちんと呼び戻しができれば、不慮の事故を回避することができます。
リーダーウォーク
理想的な散歩は、パピヨンが飼い主さんの横を歩くことになります。
そうすることで、パピヨンがぐいぐい引っ張ったり、拾い食いなどをすることがなく、安心して散歩をすることができます。
パピヨンの子犬が散歩を嫌がるときには
どんな犬でも、外を飛び跳ねて歩くわけではありません。
中には、外に連れ出しても歩きたがらないということがあります。
散歩デビューから歩きたがらないのか、ある日突然歩きたがらなくなるかで、考えられる原因や対策は変わってきます。
散歩デビューから歩かない原因と対策
まず、外の世界が怖いということが多くあります。
社会化ができていない場合に多く起こります。
室内の見慣れた景色と違うことが怖くて仕方ないのでしょう。
最初から歩いてくれないという場合、車などの騒音があまりない静かな場所に抱っこして連れて行き、安心できる環境で歩かせてみるなどの方法をおすすめします。
できればペットが入れる公園などで、外の世界に慣れさせることが効果的です。
ある日突然歩かなくなった
今まで歩いていたのに、突然歩かなくなる場合、その散歩コースに歩きたくない原因があることが多くあります。
いつもの散歩コースで怖い思いをしたり、嫌な思いをしたりすると、パピヨンはそれを覚えていて、行きたくないとなります。
まずはその歩きたくない原因を探ってみて、解決できる問題かどうかを検討します。
それと同時に、散歩コースを変えられるのであれば、別のコースで散歩をしてあげましょう。
スムーズな散歩のために、おやつを活用
散歩に慣れるまでの間は、すぐに立ち止まったり帰りたがったりするかもしれません。
散歩好きになってもらうために、少しの距離を歩けたらご褒美のおやつをあげる方法があります。
数をあげる場合には、小さいおやつにするか、おやつを刻んだりドライフードをあげるのでもいいでしょう。
次第に歩く距離が延び、楽しそうに歩くようになったら、あげるおやつを減らしていき、最終的にはおやつなしでも散歩を楽しめるようになります。
パピヨンの子犬の散歩での歩き方
パピヨンは元々骨が細いことと、子犬期はまだ成長過程なので思い切り走らせたり、ジャンプなどは避けるようにしましょう。
ダッシュなどは関節に負担がかかってしまうので、ケガの原因になります。
多少走るのは問題ありませんが、本格的に走ったり飛んだりするのは、成長が終わって成犬の体になってからがいいでしょう。
この記事のまとめ
- 体重3.2〜4.5kgの小型犬。イギリス系はシングルコート、スウェーデン系はダブルコート
- 毛色:ブラウン&ホワイト、セーブル、フォーン&ホワイト、ブラック&ホワイトなど
- 性格:好奇心旺盛、家族大好き、感受性が強い、やや警戒心が強い、賢く物覚えが早い、明るく活発、やや神経質な面あり
- 散歩が必要な理由:運動になる(体と脳が活性化する)、飼い主さんとの絆が深まる
- 必要な運動量:1日1〜2回、それぞれ30〜60分くらい
- 散歩デビューは、最後のワクチンから2週間後
- 揃えておきたい散歩グッズ:首輪かハーネス&リード、マナー袋と水
- 散歩に必要な最低限のしつけ:おすわり・待て、呼び戻し、リーダーウォーク
- 散歩を始める前の準備:首輪やリードに慣らす、外の刺激に慣らす、散歩のルートを下見しておく
- パピヨンの子犬が散歩を嫌がるとき:外の世界に慣れさせることが効果的、散歩コースを変える
パピヨンの子犬を安全に散歩させるには?気をつけたい5つのこと さいごに
安全に散歩をするためには、少しずつ準備をしておくことが大切です。
また、子犬のうちは、まだ体のつくりも完成されていませんから、最初は走ったりせず、歩いて散歩したほうがよいでしょう。
パピヨンにとって散歩は楽しみのひとつですので、安全に連れて行ってあげてくださいね。
みなさんのパピヨンが、飼い主さんと楽しく散歩を楽しめますように。
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