パピヨンにおすすめのペット保険の選び方

基本的に1年契約で、終身継続していくのが一般的です。
愛犬のもしものときに備えて、ペット保険に加入する飼い主の方が近年増えてきています。

ペット保険に加入するメリット

◆医療費の負担が軽くなる
これはペット保険に加入する1番の目的であり、メリットですね。
保険に加入しているとしていないでは年間だけでも差が生じ、犬の生涯を通して比較すると必要となる医療費に大きな差が出ることでしょう。

◆気軽に動物病院へ行こうと思える
愛犬の体調に異変を感じた時、「今お金に余裕がないから」「勘違いだったら病院代がもったいない」など様々な理由から、もう少し様子を見てみようと病院へ行くことを先延ばしにした経験がある方も多いかと思います。
しかし、その後で具合が悪くなって病院に連れて行った時には手遅れだったなんてケースもあり得る話です。
そんな時、ペット保険に入っておけば、費用の負担が軽減されるので気軽に動物病院に連れていこうと思えるようになるでしょう。
そうすることで重大な病気だった場合でも、早期発見につながり早期治療が叶うことになるでしょう。

◆積極的な治療を受けようと思えるようになる
愛犬が大きな病気になってしまった時、検査や手術など大掛かりな医療が必要になると支払いが不安で治療を躊躇してしまうこともあるでしょう。
そんな時、ペット保険に加入しておけば、飼い主さんの金銭的負担が減るので積極的な治療にも前向きな気持ちになれるでしょう。

ペット保険のデメリットは?

◆保険適用外になるケースも
ペット保険は、動物病院での全ての診察・治療に対して保険が適用されるというわけではありません。

一般的に、どの保険会社でも去勢・避妊手術やワクチンなどの予防関連の処置は保険の補償対象外となります。

その他のケースも、保険が適用される病気や手術内容と、適用されないものがあります。
保険会社によっても保障内容が異なり、A社のペット保険では補償されてもB社では補償対象外という病気もあります。

◆年齢に応じて保険料も高額に
人間の医療保険では加入時の年齢で保険料が決まるものが多いですが、ペット保険は愛犬の年齢が上がるにつれて、保険料の金額も割高になっていくものが多いです。
高齢犬で健康な子の場合だと、毎月支払う保険料の負担の方が大きくなってしまう可能性もあるでしょう。

パピヨンのペット保険の選び方

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選び方① 犬種特有のかかりやすい病気に備える

ペット保険でカバーしてくれるのは、「通院」「入院」「手術」の大項目が基本となりますが、プランによって何を重視するのかで補償金額も変わってきます。

まずは、「通院や入院」を重視した保険にするのか、大きな出費になる「手術」を重視した保険にするのかで選ぶプランも変わります。

また補償割合も、50%、70%、100%と、さまざまなプランがあり、年間の通院の補償日数も、20日まで、30日までと各保険会社によって異なります。

例えば、パピヨンがかかりやすい皮膚病の目の疾患などであれば通院がメインとなるため、「通院」に強く、補償日数が多いプランにしておいたほうが安心です。

膝蓋骨脱臼などの手術が必要となるケースもあります。
その場合には、「手術」に重視した補償割合が高い保険のほうが安心でしょう。

将来愛犬がどのような病気をするのかの予測をすることは難しいですが、愛犬の体質や飼い主さんご自身の収入や支出なども考慮に入れた上で必要なものを選ぶようにしましょう。

選び方② 補償内容と保険料のバランスも考慮しよう

基本的にペット保険は掛け捨てのため、場合によっては毎月の保険料が無駄になってしまうことも十分にあり得ます。
補償内容が充実していれば安心ですが、補償内容が手厚い、補償額が高いほど、月々に支払う保険料も高くなるため、病院にかかることがなければ、その分毎月の保険料の支払いだけかかることになってしまうでしょう。

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