Contents
長く豊かな被毛は美しく、狩の際、ケガをしないように額と目を覆う飾り毛も特徴的です。
飼い主を深く愛することで有名で、中でもグレイフライヤーズのボビーが有名でしょう。
主人がなくなった後14年間ずっと、ご主人の墓に寄り添っていました。
それほど愛情深いいぬが、スカイテリアになります。
ダンディディンモントテリア
テリア犬でありながら、性格が温厚で、他の動物にも比較的優しい性格を持ちます。
また、攻撃的でもなく、あまり吠えグセもないことから、テリア犬初心者でも飼いやすい犬種ではないでしょうか。
そして、ダンディディンモントテリアの魅力はヘアスタイルにもあります。
特徴的な頭部のヘアスタイルは、定期的なトリミングで作り出すものになります。
テリアのタイプ②足の長いテリア
足の長いテリアはもちろん、走りが得意でしたので、もともとある狩猟本能と合わさり、野を走るウサギやキツネなどを狩りしてきました。
ジャックラッセルテリア
テリア犬といえば、ジャックラッセルテリアと思いつくほど、テリア犬の代表犬種になります。
映画やテレビで見ることも多く、世界中で人気があります。
性格はテリア犬そのもので、好奇心旺盛で、じっとしていることが大嫌いなやんちゃな犬がジャックラッセルテリアです。
ワイヤーフォックステリア
名前どおり、ワイヤーのような被毛を持ち、かつてはキツネを狩っていた犬になります。
背中がやや短く、それに対し、足が長いのが特徴的です。
性格は元気で活発。動くものをつい、追いかけたくなる本能を持ち合わせています。
ケンカっ早いこともあるため、ドッグランでは注意が必要です。
エアデールテリア
エアデールテリアはテリア犬の中で、最も大きいテリア犬になります。
とても賢く物怖じしない性格から、警察犬として活躍しているエアデールテリアも多いです。
多少頑固なところがあるので、しつけは簡単ではありませんが、集中力があり、忍耐力が強いところは他の犬種には負けません。
ウェルシュテリア
エアデールテリアの小型バージョンと思われがちですが、先祖が違うといわれています。
ウェルシュテリアの先祖犬は、ブラックアンドタンテリア、オールドイングリッシュブロークンという犬種と考えられています。
大好きな家族には友好的ですが、知らない人や犬には警戒心をむき出しにすることがあります。
ベドリントンテリア
見た目で一目惚れしてしまう人も多いはず。
子羊そのものです。
そして、テリア犬でありながら、見た目のまんま、おっとりとしていて、どこかフワッとした雰囲気を持っています。
感受性が強く、飼い主の気持ちを察することに長けています。
ただし、やはりテリア犬の気質はきちんとあり、売られたケンカは勝つまでやめようとしません。
また、動くものを追いかけたくなるところがあります。
アイリッシュテリア
アイルランドで生まれたテリア犬で、1700年代に描かれた絵画に描かれていることから、最も古いテリア犬と考えられています。
テリア気質を強く持つ犬種で、子犬の頃からのしつけが重要になります。
闘争心が強く、気性も荒い傾向があります。
ただし、家族にはこれほどなく温厚で、子供とも仲良く遊ぶことができます。
ケリーブルーテリア
ケリーブルーテリアはアイルランドの正式な国犬になります。
アイルランド以外では、かなり少ない飼育数で、なかなかお目にかかることはない犬種です。
家族には従順で愛情深く、常に寄り添っていてくれる犬種ですが、縄張り意識が強く、知らない人へは敵対心を見せます。
いざという時には、家族を守るためどんな敵にでも立ち向かっていきます。
テリアのタイプ③ネズミ駆除や愛玩犬として
テリアの中には狩だけではなく、家族とともに生活し、ネズミを狩る仕事や闘犬スポーツでの活躍するテリアや、愛玩犬として人間と生活してきたタイプもいます。
トイマンチェスターテリア
つい、ミニチュアピンシャーと混同しがちですが、全く違う犬種になります。
超小型犬に分類されますが、体は小さくても、穴の中に隠れたキツネなどを立派に狩をしてきたテリア犬です。
とにかく明るく活発で、遊ぶのが大好きなアクティブな性格を持っています。
反面、負けず嫌いでケンカしやすいところもあるので注意が必要になります。
日本テリア
日本テリアのほとんどが、頭は黒く、体は白地に斑点模様を持っています。
テリア犬ではありますが、一般的におとなしく、しつけがしやすい犬種になります。
知らない人には人見知りをする傾向があり、警戒して吠えてしまうこともあります。
感受性が豊かで、いちいち言わなくても、飼い主の気持ちを察することができます。
スタッフォードシャーテリア
かつてはアメリカンピットブルテリアと同一犬種とされていました。