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事前に見学できる子犬がいるか、お目当ての子がいるのならば見学したい子犬がどの子なのか、見学可能な日程などについて確認しておきましょう。
また、できれば親犬も一緒に見せてもらえるのが理想ですが、産後まもなくで体調がすぐれない、神経質になっているなどの理由で見ることができないこともあります。
事前に確認しておくとよいでしょう。
また専門店が遠方にある場合には、何度も訪問することができない旨も伝え、契約に至った場合の流れについても事前に確認しておくと良いでしょう。
見学時はマナーを守ろう
事前に予約した見学日、時間を守って伺うようにしましょう。
予約した日に行けなくなってしまった場合は、必ずキャンセルや変更の連絡を入れましょう。
見学時は相手の話をよく聞いて、面会時に子犬や親犬に負担を与えないことに気をつけてあげてください。
大きな声をあげたり、無断で触ったりしないようにしましょう。
また、先住犬を連れて行く、同日に別の犬舎見学をすることは感染症のリスクを上げてしまうことになるため、マナー違反になるので注意しておきましょう。
そういったマナーを守りつつ、信頼できる相手であるか、子犬の健康状態はどうか、飼い方や購入手続きに関することなど、たくさん質問して購入に至るかどうか検討しましょう。
インターネットで子犬を購入することになったら
インターネット購入はトラブルも多い
インターネットのみでやり取りをして子犬を購入する事はおすすめできません。
その理由はたくさんあり、優良ブリーダーと悪徳業者との見分けがつけづらいことや、詐欺にあう可能性、動物愛法で規定されている「販売する動物の特性(飼育方法、避妊去勢手術に関することや、病歴、遺伝性疾患の有無など)などについての十分な説明」が足りなくなってしまう可能性など、その理由を挙げればキリがありません。
「写真で見たのと違った」「病気の犬だった」「空輸で衰弱死してしまったがお金だけ支払うハメになった」という可能性もあります。
実際、インターネットのみのやり取りで子犬を購入してそういったトラブルに発展するケースが多く、現在では動物愛護法によって飼い主さんが実物を見て購入することが義務づけられています。
やむを得ずネット購入することになったら
子犬が手元に来るまで直接見ることができないことになるため、いくつか注意が必要です。
すでに子犬が産まれているのなら、できるだけたくさん画像データを送ってもらいましょう。
その時、必ず母犬の写真も見せてもらってください。
金銭の受け渡し方法と、子犬の受け取り方法は、またそれら手続きや流れに関する注意点や不安点はあらかじめ確認して、納得がいくまでしっかり話し合ってから購入するようにしましょう。
悪質ブリーダー・販売サイトに注意しよう
パピヨンや犬の疾患の知識がなく、利益を得るためだけに子犬を無計画に繁殖している悪質なブリーダーもいて、そのようなブリーダーから安く子犬を仕入れて、儲けようとしている子犬販売サイトもあります。
そのため、それらの悪質な販売先を見極めなければなりません。
現在は、犬を購入するとき、実物を確認することが義務づけられています。
したがって、見学を拒むようなところは避けたほうがよいでしょう。
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