ポメラニアンの多頭飼い!相性は大丈夫?

それはテリア種です。

テリア種とはミニチュア・シュナウザーやジャック・ラッセル・テリアなどのイギリスの猟犬になります。

テリア種は単独行動を好むため、ポメラニアンとは対照的にどの犬種とも多頭飼いはお勧めできません。

性格によっては多頭飼いが可能な個体もいるようなので、見極めが肝心です。

ポメラニアンを多頭飼いするメリット3つ

ポメラニアンの多頭飼いだからこそのメリットがあります。

単独飼いとは違うメリットにはどんなことがあるでしょうか。

犬同士仲間意識が芽生える

同じ犬種でも異犬種でも同じ犬です。

今までは1頭でのお留守番でも、仲間がいると心強くもなるでしょう。

遊ぶ時も、飼い主さんばかりを誘わなくても、一緒に遊べる仲間がいるのは楽しいと感じます。

やがて犬同士の絆ができ、大親友になることが多々あります。

犬同士刺激し合える

一緒に暮らす犬仲間は親友であり、ライバルでもあります。

新しい遊びや、運動、何をするにもお互い意識し合うでしょう。

ときに、飼い主さんの膝を取り合いなんてこともあるかもしれません。

ただそれらは悪いことばかりではなく、お互い刺激し合うことで、いい意味で元気をキープすることに繋がります。

飼い主さんが幸せ2倍

多頭かいするメリットととしてもう1つ。

何よりも飼い主さんが感じる幸せが2倍になります。

飼い主さんに甘えてくるのも2倍、犬同士が遊んでいる姿を見てニヤリ。

多頭飼いだからこその光景は、多頭飼いしている人にしかわからない幸せの時間になります。

お手入れや散歩など、手間は1頭よりもかかりますが、それらが苦にならないくらいの幸せではないでしょうか。

ポメラニアンを多頭飼いするデメリット2つ

メリットがあるということは、デメリットもあります。

デメリットがあっても、得られるメリットが大きければ、多頭飼いすることには大きな意味があるでしょう。

先住犬に負担がかかるかもしれない

先述したとおり、先住犬によっては新入りの犬が仲間入りすることで、極度なストレスを感じることがあります。

特に、全く相性が合わない犬だった場合、常にストレスを感じて生活することになります。

そういったことを防ぐため、先住犬の性格を見極める他、新入りの犬を飼う前に先住犬と顔合わせするなどしましょう。

相性を確かめることも大切なことになります。

食費、犬グッズなどの出費、犬にかかる時間も倍

当然、1頭飼育のときより出費は多くなります。

食費始め、おやつ、トイレシート、シャンプー、ワクチンなど費用は倍になります。

多頭飼いをしたい!と気持ちだけで飼い始める前に、経済的にちゃんと育てられるかを考えるようにしましょう。

また、ポメラニアンは被毛のお手入れが大変な犬種です。

新入りもポメラニアンを迎えるかどうかによっても手間は変わってきますが、被毛のお手入れなどにかかる時間は倍になります。

その分の時間をきちんと割くことができるかどうかも検討しましょう。

この記事のまとめ

ポメラニアンの多頭飼い!相性は大丈夫?
  • 体重1.8〜2.5kgの小型犬。ダブルコートの長毛種
  • 毛色:オレンジ、ホワイト、ブラック、レッド、クリーム、ブルー、ビーバー、チョコレート、オレンジセーブル、ウルフセーブル、ブラックタン、パーティーカラーなど多数。JKCで認められていない毛色も多数あり
  • 性格:好奇心旺盛、賢く物覚えが早い、陽気、感受性が強い、甘えん坊、独立心がある、警戒心がある、プライドが高い
  • ポメラニアンは協調性もあるので多頭飼いに向いている
  • 多頭飼いは先住犬のポメラニアンの性格を見極めることが大事
  • 多頭飼いするときは年齢差が2〜5歳までがちょうどいい
  • ポメラニアンを多頭飼いするメリット3つ:犬同士仲間意識が芽生える、犬同士刺激し合える、飼い主さんが幸せ2倍
  • ポメラニアンを多頭飼いするデメリット2つ:先住犬に負担がかかるかもしれない、食費・犬グッズなどの出費、犬にかかる時間も倍
  • 多頭飼いするとき、相性のいい性別はある?:性別関係なく性格が大事
  • ポメラニアンを多頭飼いするするときに注意したいこと:無駄吠えのしつけ、優先順位をつける、トイレは別々にする、先住犬のしつけはしっかりしておく
  • ポメラニアンと相性の悪い犬種:テリア種

ポメラニアンの多頭飼い!相性は大丈夫? さいごに

いかがだったでしょうか。

ポメラニアンは愛らしく、とても魅力的な犬種です。

テリア種を除けばどの犬種とも一緒に暮らすことができるので、他の犬種とも触れ合うことができ色々な犬の魅力を知ることもできます。

しかし次々に新しい犬を迎え入れるのではなく、今一緒に暮らしている犬を大切にしてあげることが一番です。

これから初めて犬を飼いたいという方も迎え入れた犬の性格などを見極めながら、多頭飼いは慎重に行っていきましょう。

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