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あくびには5つ意味があります。
- 眠いとき
- 自分自身もしくは一緒にいる相手をリラックスさせたいとき
- ストレスを感じているとき
- 体調不良
- 飼い主さんのあくびがうつった
があります。
愛犬があくびをするときの状況や健康チェックをして判断してあげましょう。
飼い主さんの顔をペロペロ舐めてくるには2通りあります
愛犬が飼い主さんの顔をペロペロ舐めてくるのは、最大の愛情表現です。
「大好きだよ」「いつもありがとう」といった気持ちを表しています。
そしてもう1つ。
愛犬自身がなにかの原因でストレスや不安を感じているときも、愛犬は飼い主さんにそれを伝えようと顔を舐めてきます。
濡れてもいないのに体をブルブルさせる意味は?
愛犬が濡れてもいないのに、体をブルブルさせるときがありませんか?
それは特に、緊張したときや不安を感じたときに気持ちを切り替えたくて、体をブルブルさせることがあります。
そんなときは優しく穏やかに愛犬に声をかけ、撫でてあげたり一緒に遊んであげるといいでしょう。
人間がケンカを始めると間に割り込んでくる意味は?
家族内で口げんかが始まると、愛犬が間に入ってきたり、大声を出している方の顔を舐めようとしたり、吠えたりしますよね。
それは集団で行動する犬の本能からくるボディランゲージになります。
- 険悪な嫌な雰囲気を変えたい
- 集団の平和を乱されたくない
- 大好きな人が言い合いをして欲しくない
そういう愛犬の気持ちが、人間の揉め事に割り込んでくる行動に表れます。
トイプードルに目を逸らされた!嫌われた!?
犬は敵対するものを凝視します。
ケンカが始まる前、お互い睨み合いますよね。
または自分より弱い、下と思えるものに対しては目を逸らしません。
目を逸らす意味は、「あなたの敵じゃありません」という意味が込められています。
争いを避けたい気持ちから、目を逸らします。
例えばトイプードルがいたずらをして飼い主さんに叱られたとします。
大抵は都合悪そうに飼い主さんと目を合わせず、背中をむけてしまうかもしれません。
それは叱られていることを理解し、都合が悪く早くその場をやり過ごしたく、目を逸らしてしまうのです。
トイプードルが自分の足を噛む!!
犬は強いストレスを感じると、自分の手足を舐め続けたり噛んでしまう自傷行為をする場合があります。
原因は環境の変化であるケースが多く、
- 引っ越して新しい環境にまだ慣れない
- 留守番が増えた
- 新しい犬が増えた
- 頻繁に嫌いな音がする
まずは原因はなにかを追求し、愛犬のストレスを取り除いてあげましょう。
手足を舐めたり噛んだりし続けてしまうと、その部分の被毛が抜けたり炎症を起こしてしまいます。
状況によっては獣医さんに診てもらいましょう。
また場合によってはアレルギーを持っていて炎症を起こしている可能性もあるので、その場合も様子を見て獣医さんに診てもらうようおすすめします。
トイプードルの鳴き声から気持ちを読み取ろう
トイプードルが吠える声は、よく聞くと同じではありません。
それぞれの吠え方で表している感情は違うのです。
トーン高めなワンワン
トーン高めで吠えながらしっぽを振っているときは、楽しかったり嬉しかったりする気持ちを表しています。
遊んでいるときや飼い主さんが帰宅したときの吠え方はまさに、トーン高めなワンワンではないでしょうか?
トーン低めなワンワンンワン
激しくトーン低めに吠えるときは、「これ以上近づいてくるな!」「怒るぞ!!」などという警戒と威嚇の意味があります。
郵便屋さんの音を聞くと吠えるなどというときも、室内を自分の縄張りと思っていて、自分のテリトリーと家族を守ろうとして吠える場合があります。
これは度を越してくると無駄吠えと変化していくので、注意が必要になります。
ウ~と低く唸るのは戦闘体制が整ったサイン
ウ~ッと唸っているときのトイプードルを見てください。
敵対する相手を睨み、被毛が逆立っていませんか?
これはいつでも飛びかかる準備がOKなときです。
遊んでいるときに唸りながら遊ぶ個体もいます。
ハイテンションで唸りながら遊ぶ場合は問題ありませんが、おもちゃを取られたくないと唸って戦闘モードに入るようであれば、攻撃性を改善していく必要があります。
ワオ~ンと遠吠え
顔を上に上げて、まるで狼の遠吠えのようにワオ~ンと鳴く場合、飼い主さんがいなくて寂しくて、飼い主さんを呼んでいるときがあります。
これは集団で生活してきた犬の本能で、仲間を呼び戻そうとしているのです。
ただ救急車のサイレンの周波数が犬の遠吠えに近く、稀にサイレンに合わせて遠吠えをする場合があり、その場合は近所迷惑になりかねないので、サイレンを聞いても遠吠えする必要がないことをトレーニングするようにしましょう。
この記事のまとめ
- 体重3.2〜4.5kgの小型犬、巻き毛のシングルコート
- 毛色:ブラック、ホワイト、レッド、アプリコット、クリーム、ブラウン、ブルーなど
- 性格:好奇心旺盛、従順、賢く物覚えが早い、甘えん坊、人懐こい
- トイプードルのボディランゲージ:犬が全身を使い感情や気持ちを表すこと
- トイプードルのボディランゲージの基本:喜び…ぶんぶんと尻尾を振り、足取りが軽い 甘え…体を押し付けてくる 恐怖や不安なとき…腰が落ち、しっぽが下がる 怒っている…被毛が逆立ち、上半身が下がり牙を剥き出す 悲しい…体全体が無気力
トイプードルのボディランゲージ、ちゃんと理解してますか? さいごに
私たちは犬と共通の言語を持ち合わせていませんが、こうやって見ていくと犬たちは本当におしゃべりが大好きで、体全部を使って、私たちに話しかけてくれます。
きっとそれぞれみなさんの愛犬は、愛犬と家族にしかわからないボディランゲージなんてあったりするかもしれませんね。
愛犬の言いたいことを読み取ってあげれると、余計愛おしさが増してきます。
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