なぜ犬に服を着せるの?それって意味あるの?

もし飼い主さん自身がアレルギー体質だった場合も、犬自身が被毛に花粉をつけて家の中に帰ってくるわけではなくなるので、飼い主さん自身を守ることにもなりますね。

雨の日や雨上がり、汚れにくくなります。

毎日犬と散歩に行く方ならわかると思います。
雨の日や雨上がりの散歩の悲惨さ。
犬は大好きな散歩ですので、泥が跳ねようがどうしようがお構いなく、張り切って歩きますよね。

また、白い犬を飼っているとわかりやすいのですが、どんなに綺麗に見える歩道も、散歩をして帰る頃には、白いはずの足回りの毛はグレーになっています。
その汚れは土埃だけでなく、車の排気ガスなど有害なものも混ざっているでしょう。
苦労するのは、家に帰ってから犬に嫌がられながら、汚れた犬を綺麗にする飼い主さんです。

もしレインコートや晴れた日のTシャツなど着ていたら、汚れ方は半分以下で済みます。
犬も散歩後、無駄に飼い主さんと戦う必要もなくなります。
双方ストレスなく、散歩をエンジョイできるのはいいですよね。

飼い主さんがハッピーなら犬もハッピーに

犬はどんな動物より、人の感情を読むのが上手です。
犬たちは常に大好きな飼い主さんの顔を見て、飼い主さんが笑顔になるのを嬉しく思っています。
「愛情ホルモン」と呼ばれる、“オキシトシン”というホルモンがあるのをご存知でしょうか。

このホルモン、心を落ちつけたり、ストレスが和らいだり、優しい気持ちになれるホルモンだそう。
これは人と犬との間で、人が犬を見て笑顔になる。
犬もそれを見て幸せになる。
そしてお互い、オキシトシンが分泌されるそうで、犬がかわいい洋服を着ているのをみて、飼い主さんは幸せになり、そんな幸せな飼い主さんを見て、犬も幸せになるのです。

犬に洋服を着せる時の注意

いいことだらけに見える、「犬が洋服を着ること」ですが、飼い主さん次第で、逆効果になることもあるので注意が必要です。

室内外いつでも洋服を着させるのはダメです。

よく、室内で洋服を着せてると抜け毛が減るなんて聞きますが、それは飼い主さんの勝手かもしれませんよ。
犬にとっては、皮膚の負担になり、皮膚炎の原因になることも。

犬種によっては毛玉になりやすく大変です。
来客があるとき、一時的に室内で洋服を着るのならわかりますが、常に洋服はNGです。

犬に着せている洋服は、ちゃんとサイズが合っていますか?

犬に洋服を着せる時、ちゃんとサイズの合った洋服を着せないと、あまりにジャストサイズで、しかも伸縮性のない生地だと、犬が走ったり跳ねたりする時かなり動きにくく、ストレスになります。

場合によっては、うまく動けずバランスを崩し関節を痛めることにもなりかねません。
選ぶ時は伸縮性があり、少しゆとりがあるサイズがいいです。

本当に嫌がっている犬に洋服は着せなくても・・・

洋服を着せることには様々なメリットがありますし、かわいいです。
飼い主さんとしてもぜひ自分の犬にも洋服を〜と思いますが、中には頑として洋服を嫌がる犬がいます。

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