例え「おすわり」「待て」などの基本的なしつけができていると思っていても、正しい主従関係が築けていない場合、散歩中に興奮して道路に飛び出しそうになった時に「おすわり」「待て」と指示を出しても聞いてはくれないでしょう。
知らない人に吠えている時に「だめ」と言っても聞いてはくれないでしょう。
そうなると、マナーの守れない犬としてレッテルを張られることにもなってしまいます。
主従関係を築くということは、パグを危険から守る、マナーを守るということでもあるのです。
パグに効果的なしつけとは?
パグは決して知能が高いとは言えないのですが、パグは比較的しつけやすい犬種と言われています。
その理由はパグの性格にあります。
素直
パグは素直な上、飼い主が喜ぶことや褒められることが大好きです。
たくさん褒めて伸ばしていきましょう。
上手にできた時は、大袈裟なほど喜んで褒めてあげましょう。
そしていけないことをした時は、はっきり「ダメ」と言い放ちメリハリをつけましょう。
食いしん坊
パグは食欲旺盛なため、おやつを使ったしつけも効果的と言えます。
上手にできたら褒めておやつを与えてみましょう。
ただし、太りやすい体質も持っているためおやつの与え過ぎには十分に注意する必要があります。
遊び好き
パグは飼い主と遊ぶことが大好きです。
遊びながら指示を出したり、興奮して噛んできたら遊ぶのをやめて噛むことはいけないことだと教えたり、遊びの中で覚えさせられることはたくさんありますので、パグとの絆を深めると共に楽しくしつけを行っていけるでしょう。
パグのしつけのポイント
パグは性格上しつけやすい犬種ということは、お分かりいただけたかと思いますが、パグは忘れっぽいという性格も持っています。
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