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洗うコツはゴシゴシ強くこすらず、指の腹を使い、優しくマッサージするように洗っていきます。
お腹、脇、指や肉球などは丁寧に洗うようします。
◆すすぎの仕方
顔からすすいでいきます。
シャンプー剤が残ってしまうと、皮膚の炎症に繋がりますので、十分にすすぐようにします。
どうしてもシャワーを嫌がる柴犬には、少し手間ではありますが、スポンジを使って流していくことも方法になります。
◆シャンプー後のドライは重要!
シャンプーの後、手を抜いていけないのがドライになります。
ダブルコートの柴犬は、表面が乾いたとおもても、中がまだ湿っているということがあります。
半乾きのままにしてしまうと臭いの原因になったり、皮膚トラブルになったりします。
しっかりタオルドライをした後はドライヤーを使い、きちんと乾かしましょう。
忘れずに合わせてケアしましょう
セルフカットと合わせて、柴犬に爪切りや耳掃除、肛門腺絞りなどのケアも忘れずに行ってあげましょうね。
肛門腺絞りはコツが必要なのでできない場合は定期的に動物病院やトリミンぐサロンで行ってもらいましょう。
柴犬の爪切りの方法
トリミングの中に爪切りというケアもあります。
柴犬はアクティブに行動しますので、散歩でアスファルトを歩くとき、爪はいくらか削られてはいますが、やはり定期的な爪切りが必要になります。
爪が長く伸びすぎてしまうと、肉球を傷つけたり、どこかに爪を引っ掛けて折れたり、最悪爪が抜けてしまうなどのケガをしてしまいます。
柴犬の爪切りの頻度は、柴犬の運動量によっても変わってきますが、月に1回は爪のチェックをしましょう。
硬いフロア(フローリングやアスファルトなどで、柴犬が歩くときシャカシャカと爪の音が聞こえるときは爪切りのタイミングになります)
柴犬の爪切りは自宅でどうやってやる?
◆準備するもの
- 犬用の爪切り
- ヤスリ
- 止血剤(念の為)
◆爪切り方法
カットする柴犬の爪の足を持ちます。
指部分を優しく押すと、指が広がるので爪が見やすくなります。
1度にざっくりカットしようとせず、少しずつカットします。
カットした爪の断面を見て、中が湿っている様子がわかったら、そこでストップです。それ以上カットすると出血する可能性があります。
爪切りはざっくりストレートにカットした後、角を落とすように周りをカットします。
最後はヤスリで仕上げましょう。
犬は高いところではおとなしくなる習性があることから、安定している高いところで行うとやりやすいです。
また、1人でやるには柴犬が動いてしまいそうで不安がある場合には、無理をせず2人でやるようにし、どうしても自宅でできない場合には、獣医さんにやってもらうようにしましょう。
爪切りを苦手とする犬がほとんどですので、逃げ回って興奮している柴犬を捕まえて、無理矢理爪切り〜という状況であれば、爪切り自体に慣れさせるため、プロの獣医さんやトリマーさんの助けを借りるのも方法になります。
柴犬の耳掃除の方法
柴犬の耳はたち耳になりますので、耳の中に湿気がこもり、炎症を起こすということはあまり聞きません。
ただ、立ち耳が故に土ぼこりや花粉などが入り込み、耳が汚れてしまうことはあり得ます。
柴犬の耳掃除は、頻繁にする必要はありませんが、2〜3週間に1度くらいの割合でチェックするようにします。
柴犬の耳掃除の方法はどうする?
◆準備するもの
- イヤークリーナー
- コットン
◆耳掃除の方法
基本はイヤークリーナーを数滴、柴犬の耳に垂らし、耳をクチュクチュと揉みます。
頭を振ってもらい、流れ出てきた汚れを拭き取って終了です。
ポイントは、しっかり頭を振らせて耳の中の汚れと洗浄液を外に出しきることになります。
それが十分でないと、イヤークリーナーと汚れが耳の中に残ってしまい、逆に炎症の原因になってしまいます。
自信がないときには、コットンにイヤークリーナーを湿らせ、コットンが届く範囲内だけ、きれいに拭き取ってあげる方法を試しましょう。
柴犬の肛門線絞りは必要!?
よく小型犬は定期的に肛門腺絞りをしてあげないといけないといいますが、柴犬はどうでしょうか?
これは、個体により違ってくるようです。
ほとんどの柴犬は、わざわざ人の手で肛門腺絞りをしなくても、自然と排出されるようですが、中にはできない柴犬もいます。
肛門線に分泌物が溜まってくると不快感から、お尻をカーペットや草むらに擦り付ける動作をすることがあります。
ご自身の柴犬がお尻を擦り付ける動作をしていたり、どうもお尻を気にしている様子を見せることがあったりした場合、一度動物病院で肛門線に分泌物が溜まっているか診てもらいましょう。
その上で、溜まっているようであれば、以降は定期的に絞ってあげたほうがいいか判断できます。
この記事のまとめ
- 体重9kg前後の小型犬。ダブルコートの短毛種
- 毛色:赤色、黒色、白色、胡麻
- 性格:賢く学習能力が高い。愛嬌・独立心がある。警戒心が強く番犬に最適、自信家
- 柴犬の被毛はダブルコートの短毛種。季節により換毛期があり抜け毛が大量に出る
- 柴犬に全身カットのトリミングは必須ではない
- 柴犬のトリミングは子犬から始め慣れさせる
- 柴犬のトリミングに必要なもの:①スリッカーブラシ ②コーム③絨毛ブラシ④バリカン
- 柴犬のセルフカットの仕方:①足裏の被毛カット②肛門周りの被毛をカット
- 柴犬のそれ以外のトリミング:①爪切り②耳掃除③肛門腺絞り(個体差あり)
柴犬を自分でトリミング!?柴犬のセルフカットの方法をご紹介 さいごに
柴犬のセルフカットについて いかがでしたか。
柴犬は体のケアを嫌う子が多いので、セルフカットをするのであれば時短になるバリカンを使ってあげることでストレスを減らしてあげることができますよ。
まずは、子犬のうちからたくさんスキンシップを取り、どこを触られても平気という柴犬になってもらう努力をしましょう。
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