犬のご飯 正しい回数や量を年齢別やサイズ別にご紹介


フレンチブルドック

◆ドッグフードの選び方

中型犬には、運動量が多めな活発な犬種が多い傾向にあります。
運動をすることで体内で活性化酸素が作られますが、これは老化を進めたり免疫力の低下を引き起こす原因にもなるものです。
そのため、「抗酸化成分」や「免疫力維持」などが記されたドッグフードを選ばれることをおすすめします

さらに活発に運動するために必要とするエネルギーを確保するため、高タンパクで適度な脂質のフードを選ぶと良いでしょう。

◆回数

前述で紹介したライフステージを参考に与え、便の様子を見ながら調整していくと良いでしょう。

◆量

ドッグフードの種類によってカロリーは異なるため、裏面にある目安量やカロリー表示を参考に量を割り出しましょう。

例えば、「15kg」の「妊娠・授乳中のメス」の場合には、
(15kg×30+70)×2.0=1,040kcal となります。(計算方法は前述参照)

100gあたり350 kcalのドッグフードを与えている場合には、
1,040kcal÷350=297gとなります。

さらに、この297gを1日に与える回数に、2回なら150gと147gなどに分けて与えるようにしましょう。

ただし、運動量が多い犬の場合などには、愛犬の様子を伺いながら微調整して多めにしてあげることも必要です。
計算式での量は最低限必要なカロリー量だと思って、調整してあげましょう。

【大型犬】1日の回数と量

体重21kg程度を超える個体を大型犬と分類されています。
さらに体重40kg程度を超えてくると「超大型犬」と分類されていることもあります。

大型犬には、ゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバー、バーニーズマウンテンドッグなどが含まれ、超大型犬には、ボルゾイやグレートピレニーズなどが超大型犬に当たります。

◆ドッグフードの選び方

大型犬は、消化器官が敏感で糞便がゆるくなりがちな傾向があります。
そのため、消化に負担がかからず腸内環境をケアしてくれるフードを選ぶと良いでしょう。

また、大型犬は噛まずに飲み込むことも多い早食いに注意してあげなければなりません。
早食いによって満腹感が得られずもっと欲しがるようなこともあるでしょう。
そうなると肥満の原因にもなってしまうため、注意しましょう。

さらに早食いは、大型犬が発症しやすい「胃捻転」を引き起こす原因にもなってしまいます。
できるだけ噛むことが必要になる形状のフードを選ぶか、早食い防止用のフードボールを使って予防していきましょう。

◆回数

基本的には、前述のライフステージ別での回数を参考に与えましょう。
ただし、消化不良による下痢や嘔吐をしやすい場合には、成犬時の回数を2回から3回に増やしてあげても良いでしょう。
これは「胃捻転」を予防するためにも効果的です。

◆量

ドッグフードの種類によってカロリーは異なるため、裏面にある目安量やカロリー表示を参考に量を割り出しましょう。

例えば、「30kg」の「避妊・去勢手術を受けている成犬」の場合には、
(30kg×30+70)×1.6=1,152kcal となります。

100gあたり350 kcalのドッグフードを与えている場合には、
1,552kcal÷350kcal=443gとなります。(計算方法は前述参照)

さらに、この443gを1日に与える回数に、3回に分ける場合には150gと150gと143gなどに分けて与えるようにしましょう。

犬のご飯 年齢別で気を付ける事

年齢によるご飯の回数や犬の大きさ別でのご飯の与え方について紹介してきましたが、他にも年齢によって気を付けたいことがあります。

子犬のご飯で気を付けたいこと

◆フードの選び方に注意
成長期でもある子犬は、短期間で驚くほどの成長を見せてくれます。
しかしその分、成犬と比べて約2倍もの栄養をとる必要があるのです。

量ではなく質から栄養をとることが重要で、良質で栄養豊富なフード「子犬用・パピー」を選ぶようにしましょう。
◆ドライフードの与え方に注意
子犬の消化器官は未熟なので、生後2~3カ月頃まではドライフードをぬるま湯でふやかして食べやすく、消化しやすくしてあげましょう。

生後3~4カ月頃を目安に子犬の食い付きや便の様子を見ながら、徐々に固めにしていきドライフードに変えていきましょう。

犬,赤ちゃん

成犬のご飯で気を付けたいこと

◆与え過ぎに注意
成犬になるとご飯の時間やおやつの時間なども覚えてくるのでおねだりをしてくる子もいるでしょう。
中には甘え上手な子もいて、ついつい甘やかしてしまいがちですが、与え過ぎには十分に注意しましょう。

与え過ぎることによって、肥満や病気の原因に繋がってしまいます。
そうならないためにも、1日の食事と運動の管理をしっかり行ってあげましょう。

シニア犬のご飯で気を付けたいこと

◆食欲に注意
シニア犬は、年齢と共に食欲が低下し始めます。

これは基礎代謝が落ちることで必要とするエネルギー量が低下すること、また嗅覚が衰えることによるものです。
そんなシニア犬には、ご飯をおいしく感じさせてあげることが必要です。

フードを温めたりふやかすことでご飯の香りを強く出したり、低脂肪の鶏ササミや白身魚などを混ぜて舌触りや食感を変えてあげたり工夫をしてみましょう。

◆栄養バランスに注意
シニア犬になると寝ていることが多くなり基礎代謝も低下するため太りやすい体質になります。
そのため、脂質を減らして良質な動物性タンパク質を多く与えてあげるようにしましょう。

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