犬も花粉症になる!?犬の花粉症の症状と対策

また、時間帯以外にも花粉が多く飛散する日として、

  • 湿度が低い日
  • 最高気温が高い日
  • 雨が降った翌日
  • 風が強い日

などもあります。

2.お散歩中は、できるだけ草むらを避ける

犬の花粉症の原因となることが多い植物といえば、イネ科やキク科の植物です。

それらの植物は公園や川の土手、住宅街の空き地などの草むらなどの茂みに多く、犬はそういうところをクンクンするのが大好きなので、注意が必要になります。

お散歩中は、そのような草むらに立ち入らせないよう、他のもので興味を引くか、花粉が多い日などは、お散歩コースを変えてみることも検討しましょう。

3.お散歩後は犬の足だけではなく身体も拭く

お散歩後の愛犬の足や体には花粉がついています。

これらを放置して室内に入ってしまうと、室内に花粉を撒き散らしてしまいます。

また、愛犬の体に花粉が常時付着していることで、常に愛犬の体は痒さと戦うことになります。

まず、お散歩後は手足を軽く濡らしたタオルやウェットティッシュなどで拭くようにしましょう。

場合によっては、薄く薄めたシャンプーで手足や顔を洗ってあげるのも効果的です。

そして、全身をブラッシングすることで、体についた花粉を落としてあげましょう。

4.ドッグウェアを着用して、花粉の付着を最小限に防ぐ

犬への花粉の付着を防ぐのに、最も有効なのがドッグウェアを着せることとといわれています。

犬の被毛は花粉がつくと取れにくく、散歩のたびに手足を拭いてあげていても、体には花粉が残っています。

表面ができるだけ凹凸していない素材の服を着ることで、花粉が付着することを防止できるのでおすすめします。

ただ逆に、ニット素材の洋服などは、犬の被毛同様、花粉がつきやすく取れにくいため注意が必要です。

ペットの布製品用の柔軟剤で仕上げておくと、静電気による花粉の付着を防ぐことができます。

5.シャンプーの頻度を少し増やす

柴犬,お風呂,シャンプー

お散歩後、頑張って手足をきれいにしていても、体の被毛にも花粉は付着しています。

毎日ブラッシングしていても、全部取り切ることは難しいでしょう。

愛犬の花粉症の状態があまりひどいようであれば、シャンプーの回数を増やしてみてください。

ただ、刺激の強いシャンプーは愛犬の被毛や皮膚に良くないので、できるだけ刺激のないシャンプーを薄めて使うようにします。

6.こまめに室内の掃除をする

花粉の心配はお散歩後だけではありません。

飼い主さんや家族が持ち込む花粉や、窓を開けたときに入り込む花粉などの心配もあります。

室内に空気清浄機を設置したり、掃除機やモップがけなどをし、少しでも室内の花粉を減らすようにしましょう。

愛犬が花粉症かも!?動物病院ではどんな検査をするの?