そのため、マンゴーの皮や種はしっかりと取り除いてから与えるようにしましょう。
マンゴーを犬にあげた後には、アレルギー反応が出ていないか、犬の様子や便の状態などを注意深く観察しましょう。
また、マンゴープリンやマンゴーゼリーなど人用に加工された市販のデザートがたくさんありますが、大量の砂糖が含まれていることが多いため与えないようにしましょう。
犬にマンゴーを与えるときの注意点② アレルギーの注意
マンゴーはうるし科の果物です。
ウルシオールに似たマンゴールというアレルギー成分が含まれていて、接触性皮膚炎の原因になります。
このアレルギー成分は、マンゴーの皮の部分に多く含まれていて果肉にも微量含まれています。
アレルギーを持つ犬に食べさせてしまうと、かぶれやかゆみ、目の充血を引き起こしてしまうでしょう。
マンゴーを食べさせる時には、皮をしっかり剥くこと、アレルギーのある犬には食べさせない事、初めてマンゴーを食べる時にはアレルギー反応が出ないか少量ずつ与えて様子を見るようにしましょう。
例え普段は大丈夫な食べ物であっても、犬の体調が悪いときには体の抵抗力が落ちているため、アレルギー反応を起こすことがあります。
愛犬の体調が良くないと時には、マンゴーは与えないようにした方が良いでしょう。
犬はマンゴーを食べてもいい?マンゴーの栄養素や与える際の注意点 さいごに
生のマンゴーは味に癖があるので、犬によっても好き嫌いがはっきりしているかもしれませんね。
犬にとって必ず必要な食べ物というわけではないので、無理に食べさせたりはしないでくださいね。
アレルギー成分も含まれているので注意が必要な食べ物ではありますが、愛犬とマンゴーを分け合って一緒に食べることで楽しいコミュニケーションの時間になりますよ。
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