したがって、手術後に化学療法や放射線療法をして全身に対する治療をすることも少なくありません。
犬がリンパ腫になったときの治療法 3.放射線療法
放射線療法は、人間でもよく聞くようになってきた新しい治療法です。
リンパ腫の局所的な部分に照射することは効果的とされています。
しかし、現実的には、放射線療法を行っている動物病院はかなり少なく、費用も高額になり飼い主の負担が大きい事が問題です。
一般的に放射線療法をやっている犬は、とても少ないのが現状です。
犬がリンパ腫になったときの治療法 4.食餌療法
リンパ腫の初期であれば、食餌療法を勧める動物病院もあります。
リンパ腫や他のがんになってしまうと、代謝異常が起こるようになります。
食欲があり、食べても食べても体重が減っているという症状は少なくありません。
そ
のため、しっかり栄養管理することが大切になります。
今は、がんのための療法食も発売されています。
食餌管理の方法は、かかりつけの獣医師と相談してみることもおすすめです。
犬のリンパ腫 要注意犬種
アメリカのデータによると、発症リスクの高い犬種はゴールデンレトリバー・ボクサー・バセットハウンドなどが挙げられます。
しかし、日本では、ゴールデンレトリバー・ミニチュアダックスフンド・コーギー・シーズーなどが多いです。
これらの犬種を飼っている人は心配になるかも知れません。
しかし、このような犬種が必ずしもリンパ腫になることはないですし、もちろん他の犬種にもリンパ腫になる犬もいます。
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