ジャイアントシュナウザーの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

ミニチュアシュナウザー.小型犬.黒い犬

温度や湿度管理できることを考えれば、基本的には室内飼いをして庭などの屋外で運動できるような環境を整えてあげることが理想的だと言えるでしょう。

大型犬ではありますが、抜け毛が少なく家庭内では温厚な性格でもあるので、室内でも飼いやすいですよ。

ジャイアントシュナウザーの飼い方②
~運動~

様々な使役犬として活躍する犬種なだけに、運動量はたくさん必要です。

太りやすい体質もあるので、運動と食事の管理はしっかりしてあげましょう。

散歩は1日2回、それぞれ1時間を目安にしてください。

子犬期には股関節などのケガの心配もあるので例外ですが、成犬になるとただ歩いて散歩するだけでなく、刺激のある運動をさせることを意識して取り入れてあげましょう。

走ったり、ボール遊びなどのゲームを取り入れたり、上り下り坂のあるコースを選んだりいろいろと工夫してあげると良いでしょう。

運動能力や訓練性能も高いので、アジリティーやフリスビーなどのドッグスポーツもおすすめです。

ジャイアントシュナウザーのしつけ①
~リーダーになること~

ジャイアントシュナウザーは、訓練性能がとても高くしつけやすい犬種です。

それでも主従関係を誤って覚えると、自分がリーダーとなって飼い主家族を守ろうと行動し、それが問題行動に繋がってしまうこともあります。

そのため、ジャアントシュナウザーを飼うには必ず飼い主がリーダーとなることが大切です。

そうすることで、しつけはどんどん覚えてくれるようになるでしょう。

また、飼い主の気持ちを察知する力もあるので、感情的に厳しく叱ったりせず、落ち着いた態度でしっかり向き合ってしつけていくようにしましょう。

◆ジャイアントシュナウザーのリーダーになるために
  • 一貫性のある対応をすること。
    気分によって態度を変えたりせず、家族で一貫性ある対応をして信頼を得ましょう。
  • 褒めて伸ばしていく。
    愛情持って優しく褒めたり接することで、頼れる存在であると同時に信頼できるリーダーになりましょう。
  • ジャイアントシュナウザーのことを理解する。
    犬の体質・気質を理解することで、適切な対応対処ができるようになります。
  • 愛情と甘やかすことは違うことを理解する。
    愛情としつけのメリハリを持ってしつけていきましょう。

ジャイアントシュナウザーのしつけ②
~社会性を身に付ける。しつけ教室もおすすめ~

ジャイアントシュナウザーは誰にでも懐くようなタイプではありません。
また、他の犬に対しても友好的なタイプではないので、できるだけ子犬期から社会性を養っておくようにしましょう。

飼い主家族以外の人や犬と積極的にコミュニケーションを取らせてあげると良いでしょう。
そうして育てていけば、ここで挙げたような他の犬に攻撃性を見せたりといったようなことがなくなり、社交的な性格に育てることも可能でしょう。

また、社会性を養うことを目的に、「しつけ教室」を利用するのもおすすめです。
ジャイアントシュナウザーにとっては他の犬と接する場となり、飼い主にとってはしつけのスキルを身に付ける機会にもなるでしょう。

ジャイアントシュナウザーのしつけ③
~吠え癖~

ジャイアントシュナウザーは吠えやすい傾向がある犬種です。
それでも賢くしつけやすい犬種でもあるので、しつけ次第で無駄吠えを防いでいくことは十分に可能です。

犬の無駄吠えには、吠えている原因に合わせたしつけ方法を行っていくことが必要です。

ジャイアントシュナウザーの場合、警戒心の強さから吠えてしまう「警戒吠え」が多くなる傾向があるようです。
また、自分のことをリーダーだと勘違いしてしまうと、飼い主家族を守ろうと吠えかかることもあります。

社会性を十分に養っておくこと、飼い主がジャイアントシュナウザーのリーダーとなって、吠えている時に「おすわり」「まて」などの基本コマンドを出すだけで泣き止むような関係性を築いておくようにしましょう。

一度吠え癖がついてしまうと直すのに苦労することもあるため、癖付いてしまう前に対処していくことも大切です。

ジャイアントシュナウザーのお手入れ

ジャイアントシュナウザーのお手入れ①
~トリミング~

ジャイアントシュナウザーは、比較的抜け毛が少ない犬種です。

週2~3回のブラッシングと、月1回を目安にシャンプーをしてあげましょう。

ジャイアントシュナウザーは、トリミング犬種でもあるので3カ月に1回を目安にトリミングをしてもらいましょう。

特徴的なワイヤー状の被毛を維持するためには、「プラッキング」や「ストリッピング」という手法の手入れが必要となり、ショードッグの場合には欠かせない処置です。

家庭犬であれば、処置を施すかどうかトリマーさんなどに相談してみても良いでしょう。

毎日のケアとして、ジャイアントシュナウザーのチャームポイントである口ひげと顎ひげは、食事などで汚れやすいのでこまめに口回りを拭いてあげましょう。

歯磨きも忘れずにしてあげてくださいね。

ジャイアントシュナウザーのお手入れ②
~セルフカット~

ジャイアントシュナウザーのトリミング自体は3カ月に1回程度で構いませんが、足裏や肛門周りなどは自宅でこまめにカットしてあげると良いでしょう。

コームとハサミ、できればバリカンがあれば簡単にカットすることができます。

◆足裏カット

足裏の被毛が伸びすぎるとフローリングなどで滑りやすくなって危険なので、伸びてきたと思ったらカットしてあげましょう。
バリカンを使うと素早く簡単にできますが、ハサミでも構いません。

指の間を1本ずつ開きながらバリカンを皮膚と水平に当てていくときれいにカットできます。

◆肛門周り

肛門周りは排泄時に汚れがちなので、被毛が伸びてきたら処理してあげましょう。

尻尾を付け根から上に持ち上げて、刃先が肛門に当たらないよう気を付けましょう。

バリカンの場合は、肛門から外の方向に向かって刃を当てていきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です