愛称でビアディと呼ばれています。
ビアデッドコリーの歴史
ビアデッドコリーはオールドイングリッシュシープドックによく似ているといわれますが、歴史的にみるとビアデッドコリーのほうがより古い犬種だということがわかります。
オールドイングリッシュシープドックの元犬ともいえるビアデッドコリーにはどのような歴史があるのでしょうか。
ビアデッドコリーは有名画家にも描かれた有能な牧羊犬!
ビアデッドコリーのルーツは1415年頃、イギリス・スコットランドに連れてこられたポーリッシュローランドシープドックとスコットランド生まれのコリーが交配されて生まれたといわれています。
18世紀~19世紀初期にはゲインズボローやレイノルズなどの有名画家の絵画にビアデッドコリーと思われる犬が描かれています。
1897年にはスコットランドの牧羊犬のドックショーに出場し、翌年には初めてビアデッドコリーの犬種標準が決められました。
ビアデッドコリーは優秀な牧羊犬として、第一次世界大戦が始まっても繁殖が続けられましたが、戦争が激しくなるとイギリスのビアデッドコリークラブも解散となりました。
第二次世界大戦のころになると絶滅にまで追い込まれるようになります。
一人の婦人の手によって復活したビアデッドコリーの奇跡!
絶滅したと思われていたビアデッドコリーの復活は、一人の婦人に1頭のビアデッドコリーが送られてきたことから始まりました。
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