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それでも、ミッテルとグローサーは番犬として外で飼うことも可能です。
無駄吠えを抑えたいのであれば、室内飼育が望ましいでしょう。
小型犬のジャーマンスピッツは、それほど多くの運動量を必要とせず室内で遊ばせてあげる程度でも良いのですが、社会性を身に付けさせるためにも1日30分程度を目安に散歩に連れて行ってあげると良いでしょう。
中型犬以上のジャーマンスピッツは、運動量が必要となります。
1日2回、それぞれ30分以上を目安に散歩に連れて行ってあげましょう。
散歩に合わせてボール遊びをしたり、休日にはドッグランに連れて行ってあげるなどして十分な運動量を確保してあげましょう。
スピッツのしつけ
日本スピッツとジャーマンスピッツの共通する『無駄吠え』
いずれの犬種も無駄吠えが多いと言われている犬種です。
どちらも神経質で警戒心の強い面から吠えることがあるようです。
無駄吠えする犬にしないためにも、しっかり向き合ってしつけを行っていきましょう。
◆社会性を身に付けさせる
無駄吠えの原因となる強い警戒心を和らげてあげるために、子犬のころから様々な経験をさせてあげることが大切です。
様々な場所や音、人、動物と接する機会を設けて社会性を身に付けさせてあげましょう。
そうすることで、警戒するものを減らしていくと良いでしょう。
◆要求吠えには応じないこと
他にも、構ってほしい、おやつちょうだいなどと吠えて要求してくるようなこともあります。
このような要求吠えに決して応じないようにしましょう。
普段から甘やかし過ぎることでわがままな犬になってしまうので、飼い主さんが愛情をかけることと甘やかすことの違いを理解して接していくことも大切です。
スピッツの子犬の販売価格と入手方法
日本スピッツの子犬の販売価格と入手方法
日本スピッツの子犬の販売価格は、平均16万円程度です。
9~20万円など価格に大きく幅がありますが、性別・月齢・容姿や被毛の状態・健康状態などによって定められているので、納得いくまで確認しておくようにしましょう。
ペットショップでは見かけることが少ない犬種の為、ブリーダーで探されることをおすすめします。
また、稀に里親募集に出ていることもあるようです。
ジャーマンスピッツの子犬の販売価格と入手方法
ジャーマンスピッツの子犬を探そうと思っても、なかなか見つかることはないでしょう。
ツヴェルクにあたるポメラニアンであれば子犬の販売価格は、10~30万円程度でペットショップでもよく見かける犬種です。
ウルフにあたるキースホンドは、ペットショップで見かけることはほとんどないですが数は少ないながらもブリーダーさんが国内にも存在し、25万円程度が相場価格になります。
しかし、その他の種類は残念ながら国内での入手は困難かもしれません。
そのため、海外輸入で入手する方法が一般的となります。
費用は、子犬価格に合わせて輸入にかかる手続き費用、輸入代行を依頼する場合は代行費用も必要となるため、50万円程度は見積もっておいた方が良いでしょう。
スピッツについて さいごに
「日本スピッツ」と「ジャーマンスピッツ」は、外見の特徴や性格でも似通っているものがありましたね。
スピッツの一種であるポメラニアンは、国内でも人気犬種として広く親しまれているにも関わらず、「スピッツ」と聞くと、どうしても「よく吠える犬」というイメージが付いて回り懸念されがちです。
しかし、日本とドイツ、いずれのスピッツも、適切な環境で適切に育てることで飼いやすい犬種となってくれる可愛くて魅力的な犬種です。
今後の人気に期待したいですね。
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