トイ・プードルに洋服は必要!?洋服を着せることのメリット・デメリットは?

また、たとえ洋服を着ることに慣れた犬であったとしても、フリルなどの装飾がついたものや重たい洋服、季節に合っていない洋服などは犬にとってストレスになってしまう可能性があります。

デザインよりも機能性や愛犬の快適性を重視して、愛犬のストレスにならないよう上手に洋服を使い分けて着せてあげることが大切です。

トイプードルの上手な洋服を着せ方

愛犬のサイズに合ったものを

洋服を選ぶうえでサイズ選びはとても重要なことです。

サイズが小さすぎると愛犬が窮屈な思いをしてしまい、大きすぎると袖が抜けて転倒してしまう危険性が出てくるでしょう。
ストレスの原因にもなりかねませんので愛犬に合ったサイズのものを選ぶようにしましょう。

また、販売されている犬の洋服はS・M・Lなどのサイズに分かれていますが、いずれもメーカーや素材・デザインなどによって実際のサイズ感は異なってきます。
いつもSサイズ着せているからと実寸を確認せずに購入してしまうと大きすぎた、小さすぎたということもあるので、サイズをよく確認して選ぶことをおすすめします。

◆サイズの選び方

一般的にサイズを選ぶ際には、愛犬の「首回り」「胴回り」「背丈(着又)」のサイズが必要です。

図り方は、愛犬が4本足で立っている状態で測ります。
「首回り」は首輪をしている位置の周囲、「胴回り」は前足付け根後当たりの胴1周(胴体の一番太い部分)、「背又」は首輪の置からしっぽの生え際手前までの長さをメジャーなどで図っておきましょう。

そして洋服は愛犬のヌードサイズよりも+2~3cm程度の余裕のあるサイズ感のものを選ぶようにしましょう。
伸縮性の少ない洋服であればもう少し余裕があっても良いでしょう。

デザインや価格よりも快適性を重視しよう

近年の犬の洋服には様々なデザインや素材のものが販売されています。

どうせ着せるなら可愛いものを…と考えるのは当然かもしれませんが、何よりも愛犬が快適に過ごせるかどうかを重視して選ぶようにしましょう。

夏なのに厚い素材の洋服を着せたり、価格が安いからと化学繊維でできた洋服で毛玉やアレルギーの原因を作ってしまったり、結果的に愛犬にストレスを与えてしまうことにならないよう注意しなければなりません。

洋服を着せる時はメリハリを持って

トイプードルに洋服を着せる場合、24時間着せっぱなしにするようなことがないようにしましょう。

着せっぱなしにすることによって毛玉ができやすくなったり通気性が悪く皮膚病を起こしてしまうこともあります。

また、犬は太陽光線を浴び皮膚からカルシウムなどの栄養を補っていますので、いつも洋服を着ていると栄養吸収を妨げてしまうことにもなってしまうでしょう。

外出するときだけ着せるなど、メリハリを持って犬服を着せてあげることをおすすめします。

また、着せた後は毛玉ができていないか念入りにブラッシングをして被毛を整えてあげましょう。
静電気を防ぐためのブラッシングスプレーなどを併用するのもおすすめです。

この記事のまとめ

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