基本的には、母犬が出産後のケアをする事がほとんどですが、なかなかうまくできない母犬もいます。
へその緒が上手に切れてなければ、飼い主が切ってあげなければいけないので、消毒したハサミやしっかりとした太い糸も用意しておいた方がよいでしょう。
授乳を嫌がる母犬もいますので、そのために哺乳瓶やミルクも用意しておくといいでしょう。
アメリカンコッカースパニエルの出産時の注意点
アメリカンコッカースパニエルは、基本的には人間が手助けをしないでも出産することができます。
しかし、お腹の中の子犬が大きかったり、母親が小柄だったりして、上手に出産できない場合もあります。
そういう場合、動物病院で帝王切開をしてもらわなければなりません。
出産当日、急に難産になり、命を落としてしまう場合もあります。
そうならないためにも、出産予定日の1週間前くらいに、動物病院で検査を受け、お腹の赤ちゃんの数や大きさや状態、母犬の骨盤の広さなどを、事前に診てもらっておくと安心出来るでしょう。
もし、なんらかの問題があり、出産当日、帝王切開になったとしても、動物病院側で帝王切開する準備をしてもらえます。
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