ポメラニアンの散歩の仕方と注意点

「悪天候であっても排泄のため外に出なければならない」という状況を避けるためにも、室内で排泄できるようしておくことをおすすめします。

お散歩ルートは定期的に変えよう

お散歩ルートが毎回同じだと、ポメラニアンも飽きてしまうことがあります。
飽きてしまうことで、散歩で得られるストレス解消の効果や刺激も軽減してしまうことになるでしょう。

特にポメラニアンは好奇心旺盛な犬種ですので、飽きてしまわないよう、お散歩ルートは定期的に変えてあげるようにしましょう。

いくつかお散歩ルートを決めておいて、朝のお散歩と夕方のお散歩ルートでランダムに連れて行ってあげると、時間帯によって変わる景色や出会う犬や人の違いもあって良いでしょう。

休日にはドッグランなどもおすすめ

飼い主さんが休日の日には、ドッグランなどへ連れて行ってあげることもおすすめです。
他の犬と遊ぶことも大好きな犬種ですので、ドッグランはそれが叶う場となるでしょう。
また、リードフリーで自由に遊びまわることができるので、よりストレス発散にも役立つことでしょう。

ポメラニアンのお散歩での注意点

ポメラニアンが安全にお散歩するために注意しておきたいことを見ていきましょう。

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注意点① お散歩マナーとしつけ

ポメラニアンは好奇心旺盛で活発、更に勇敢な性格を持ち合わせているので、ポメラニアンのお散歩はしつけをしておかないと大変なことになるかもしれません。

お散歩デビューの前に、飼い主さんとのアイコンタクト・おすわり・まての基本コマンドは習得させておくとお散歩時に役立ってくるでしょう。

また、お散歩の時に、リードを長くしておくと道路へ飛び出すなど危険な行動の原因になります。
必ずリードは短く持って飼い主さんの横を歩かせるようにしましょう。

さらにポメラニアンの性格上、他の犬や知らない人に、吠えて立ち向かっていくというようなことがあります。
そうならないためには、子犬のころから社会性とマナーを身に付けさせておきましょう。

愛犬の排泄物は処理する、人の敷地で排泄・マーキングさせないといった当たり前の飼い主さん自身のマナーも必要になります。

注意点② 過度な運動はさせすぎないこと

ポメラニアンはとても活発的な犬種ではありますが、一方で関節の病気や脱臼を起こしやすい犬種でもあります。
長時間のお散歩や激しい運動は関節や骨に負担がかかることとなりますので過度な運動はさせ過ぎないようにしましょう。

また、元気がない食欲がないなど体調不良が見られる時には、無理をさせてまでお散歩に連れて行く必要はありません。

注意点③ 季節に合わせたお散歩を

季節に応じて、お散歩の時間や量なども考慮してあげなければなりません。

特に夏場のお散歩には注意が必要です。

炎天下のお散歩は、コンクリートが熱くなり肉球がやけどしてしまう可能性があるため絶対にNGです。
暑さが苦手なポメラニアンは熱中症にもなりやすくなるので、安全にお散歩ができるよう朝早い時間帯か日が沈んでしばらく経った夜の時間帯にお散歩させてあげるようにしましょう。

暑がって歩かないといった場合には、早めに切り上げると良いでしょう。
こまめな水分補給も忘れずに行ってください。

梅雨などの雨が多い季節には、運動不足になりがちです。
運動量が少なめではありますが、ストレス発散の意味でも運動量に気を付けてあげてください。
室内ドッグランなどに連れて行ってあげるのも良いかもしれませんね。

注意点④ 傾斜や段差、溝があるお散歩コース

傾斜や段差は普段使わない筋肉が刺激され良い運動になるからと、あえて傾斜や段差が多いコースを選ぶことはやめておきましょう。
ポメラニアンは、骨や関節が弱い犬種です。
太り気味であれば特に、外での段差などの障害物に注意しておかないと骨折や脱臼の原因になってしまう可能性があります。

また、お散歩の際には、溝にも注意が必要です。
足が細いポメラニアンはグレイチングなどの穴に足が入りやすく大変危険です。
そういった場所を避けるようにするか、抱っこしてあげるなどして万が一のケガに繋がらないように注意してあげましょう。

注意点⑤ 拾い食いに注意

外の地面には様々な物が落ちています。

犬はそれが何なのかを知るために口の中に入れてしまう習性を持っています
例えその行動が食べる目的ではないとしても、もしかしたらそれは毒性のあるものかもしれません。

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