愛犬が吐く原因と、吐いた後の注意点を動物看護師がお伝えします!

吐く原因(重度)

様子を見ていてもいい嘔吐や吐出と違い、様子を見ていると重症化し、命の危険性がある病気の場合もあります。
病気の可能性がある時は、吐く以外にも何らかの症状が一緒に出ていることが多いです。
発熱や下痢、食欲低下、元気がない、ぐったりしている、吐血、何度も頻繁に吐くなどが主に目立つ症状です。

吐く原因として、考えられる病気

  • 胃腸炎
  • 異捻転
  • 胃拡張
  • 胃潰瘍
  • 腸重積
  • 腸閉塞
  • 胆嚢炎
  • リンパ管拡張症
  • 腫瘍
  • 肝臓疾患
  • 膵炎
  • 腎不全
  • 中毒
  • 感染症
  • 寄生虫症
  • 食道炎
  • アジソン病
  • 子宮蓄膿症
  • アナフィラキシーショック

このようにたくさん考えられる病気がありますが、もちろんここで伝えきれない病気もあります。

動物病院でみられる多くの病気ですが、珍しい病気や、消化器に関係のない病気の場合にも吐く場合があります。
基本的に吐くという症状は、どの病気にもみられる症状です。

吐いた後の注意点

飼い主が注意しなければならないことは、吐いた後の様子をしっかり観察することです。
吐いたものを見て、心当たりはないか考える必要があります。
様子を見ていても良さそうな場合でも、無理はさせずに安静にさせて様子を見ましょう。

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