出かける時には「すぐに帰るから」とか「良い子にしていてね」とか声をかけがちですが、これも犬を不安にさせてしまいます。
飼い主が外出するということを犬に意識させないようにして外出するようにしましょう。
飼い主が外出することに慣れていない犬の場合は、飼い主が家を出て行くという行為に慣れるように訓練をしていきます。
最初はほんの少しの間だけ家を出て、すぐに入ります。
慣れていくにつれて少しずつ外に出る時間を増やしていきます。
これらの解消法だけでは改善が見られない場合は動物病院で薬物療法を取ることもあります。
分離不安の症状があまりにも手に負えなくて大変だと思ったら動物病院で相談するのもいいでしょう。
まとめ
飼い主と離れた犬が問題行動を取ることを分離不安と呼びます。
原因には飼い主など、人間側にあることも多いので、分離不安に悩んだ時には、改めて犬との関係を考えてみる必要があります。
飼い主が外出することを犬に意識させないことも大切です。
犬を飼い始めたときは可愛くていつも一緒にいたいと思うこともありますが、この思いが犬を分離不安にさせていまうこともあるので、接し方をもう一度考えてみることも必要です。
コメントを残す