愛犬が熱中症になってしまったら?熱中症ってどんなもの?動物看護士が教えます。

このような症状は、まだ初期症状ですが、このまま放っておくと重症化してしまうので、注意が必要です。

重症化すると、大量によだれを出したり、下痢や嘔吐が始まったりします。
そして、立ち上がってもふらついて倒れてしまう場合もあります。
舌や粘膜の色が紫色になるチアノーゼと呼ばれる状態もみられます。

そして、さらに悪化すると発作が起きたり、失神したりし、意識障害がおこり、そのまま死亡することもあります。

熱中症になってしまったら

熱中症とみられる症状が見られたら、すぐに体温を下げなければいけません。
野外で熱中症になってしまった場合は、すぐに日陰などの涼しい場所へ移動し、水を飲ませたり、水体にかけてあげたりして体温を下げてあげて下さい。
また、屋内で熱中症になってしまった場合は、エアコンをいれたり、お風呂で体を冷やしたりしてあげて下さい。

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