犬用のケージとは?種類と選び方

使い方は3WAYあります。

「ドライブケージ」「簡易ケージ」「キャリー」として使えます!

普段、室内で常時使う犬用ケージとしては、少し心細い気もしますが、どこかに出かけるとき、旅行先の宿などでは間違いなく大活躍します。

犬は普段くつろいで慣れている空間が大好きです。

外出先の知らないところでも、使い慣れた犬用ケージがあれば、中に入ってホッとすることができるのではないでしょうか?

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犬用のケージをDIYしよう!

おしゃれな木製のケージが欲しいなぁと思っても、木製のケージって大きさにもよりますが、結構なお値段がしてしまい、悩んでしまうところではないでしょうか。

それならば、自分で作ってしまってはどうでしょうか。

自分で作るのだと、シンプルなものから手の込んだものまで全部が自分次第!

今回は簡単に作れる犬用ケージの作り方をご紹介します。

◆必要な材料

  • 木材
  • 電動ドリル
  • ねじ
  • 蝶番
  • フック
  • ロック(ケージにつける鍵)
  • ヤスリ(必要があれば)
  • 自然由来の塗料(ステイン)

◆作り方

  1. ケージの大きさを決め、必要な木材の準備(ホームセンターなどではいろんな木材があるので使いやすいものを選ぶ)
  2. ホームセンターにて、上下枠部分、扉部分、格子部分をそれぞれのサイズに切ってもらう
  3. 上下枠部分を先に作り、釘でしっかり留めます
  4. 扉部分の枠を作り、中の格子もしっかり留めていきます。
  5. 続いて、全体の格子部分の木材をひたすら打ち付けていきます
  6. 扉部分と本体を、蝶番を使い留めていきます
  7. 最後にロックをつけてケージ自体は完成
  8. 必要に応じて、塗料(ステイン)を塗ってアレンジしましょう。

*ケージは全体を木製にしてもOKですし、格子の部分だけワイヤーネットにすることも可能です。

*天井を固定で付けてしまうこともできますが、取り外しできるように作ると、後々中の掃除をするときに楽になります。

犬用のケージのこんな使い方はNG

犬用のケージは、使い方さえ間違わなければ、犬にとっても人にとっても大変便利なものになります。

逆にもし、使い方を間違ってしまったら…

犬にとってそれは、大変不快なものとなり、ストレス以外の何でもなくなってしまいます。

それではNG な使い方を3つご紹介いたします。

1.犬用のケージに常に入れっぱなし

1番していけないことになります。

ケージは確かに犬だけのスペースです。

飼い始め、トイレトレーニングの時など、一時的にケージ内だけでの生活をすることはあるでしょう。

ただ、室内で犬を飼うのに、留守番でもないのに年中ケージに入れっぱなしで、たまに気が向いた時30分くらい室内に放し、またケージに。

これはある意味虐待に当たります。

トイレトレーニングが済んだら、ケージは留守番の時以外は常にオープンにして、犬が自分の気分で出入りできる環境を作ってあげなければなりません。

窮屈なケージの中で毎日毎日ただ寝そべって生活させるということは絶対にNG行為です。

2.犬用のケージがお仕置き部屋に

犬用のケージは、犬にとって安心できるリラックス空間でなければいけません。

それが、犬のいたずらやあまりにも吠えてうるさいなど、お仕置きのために、一次的に犬用のケージに入れてしまうなんてことありませんか!?

NG行動なので注意してください。

怒られて閉じ込められる場所=嫌な場所と印象付けてしまうことになり、犬が犬用のケージを居心地いい安心できる場所と思えなくなってしまいます。

犬用のケージはとにかくリラックスなセーフスペースと思ってもらうために、極端な話、犬用のケージでリラックスしているときには、どんなにナデナデしたくても、ケージの中に手を突っ込んだりせず、呼んでそばに来たら撫でてあげるなど、犬用ケージは犬だけの隠れ家にしてあげましょう。

3.犬用のケージの掃除をしたことがない

犬は綺麗好きです。

犬用のケージはどんな素材でできていたとしても、定期的に掃除してあげないと、犬の被毛などで汚れてきます。

犬用のケージの中でおやつを食べることがあるなら、食べかすなどもあるでしょう。

それらを放置してしまうことは、衛生的にも精神的にも正しいとはいえません。

1週間に1回は綺麗に掃除をするようにしましょう。

この記事のまとめ

犬用のケージとは?種類と選びかた
  • 犬用ケージはハウスに代わるもので、基本的に天井があるものをいいます
  • 選び方のポイントは犬が楽に動ける広さを選ぶ。トイレも設置する場合、ある程度の大きさを準備し、トイレとベッドは分ける
  • ケージを嫌がる場合、ケージの中で食事やおやつをあげて慣れさせる
  • 犬用のケージは、犬が安心できるテリトリーにする
  • 犬用ケージで気をつけるポイントは「設置場所」「快適な寝具」「ケージ内の気温の管理」「自由に出入りできる」こと
  • 犬用ケージの価格相場:ベーシックなスチール製(小型犬用で3,500円〜、大型犬で6,000円〜)
  • 犬用ケージのNGな使い方:「常に入れっぱなし」「お仕置き部屋」「掃除したことがない」

犬用のケージとは?種類と選びかた さいごに

いかがでしたか。

犬用のケージは持ち運びができるものがほとんどなので、旅行や帰省、避難時などにも役立つのが最大のメリットと言えるかもしれません。

また室内に備え付けとして使う場合、部屋の雰囲気に合わせたり、愛犬の性格に合わせたりして、いろいろな犬用ケージを選ぶことができます。

器用な飼い主さんなら、DIYにチャレンジして、様々なアレンジを加えてオリジナルの犬用ケージを作ってしまうこともいいですよね。

ケージが愛犬にとって居心地の良い場所だと思ってもらえるよう、工夫してみましょう。

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