トイプードルのオスとメスの性格は違う?

トイプードル

メスのトイプードルはその場から立ち去り…

飼い主さんがおやつに戻ると、おやつはありません。

はい。

飼い主さんが目を離すように仕組み、トイプードルがおやつを横取りしたのです。

大変賢いのです。

このように、涼しい顔をしていろんなことをやらかしてくれるのも、メスのトイプードルのかわいさではありますが、要領がいいメスならではのずる賢さに騙されないようにご注意ください!

トイプードルの性格は、オスメスよりも個体による違いの方が大きい

トイプードルの性格は、オスメスの違いよりもそれぞれの個体による違いの方が大きいです。

育ってきた環境によっても性格は大きく変わります。

また飼い主さんとの相性や飼い方によっても変わっていくことがあります。

とにかくやりたい放題、何でも要求を聞いてくれるという環境で育ったトイプードルは、それが当たり前になっているので、何かを我慢するということができません。

  • 欲しい時には吠える
  • 嫌な時には吠える
  • それでも要求が通らないと噛む

という1番なってもらっては困る犬になってしまいます。

また、厳しくすればいいということでもありません。

何をするにも厳しく叱りつけ、いろんなルールで縛り付けるような育て方をしてしまうと、どんなに元はフレンドリーなトイプードルでも、人を怖がるようになったり、感情を外に出せないような性格になってしまいます。

トイプードル,黒

犬の性格の大半は、生後1~4か月の社会化期をどう過ごすかで決まってきます。

通常、一般家庭で犬を飼い始めるのが生後3か月ぐらいです。

生後半年を過ぎた犬は、性格が形成されており経験者でないと飼うのが難しいです。

トイプードルがもともと持っている性格や、オスメスでの性格の違いもありますが、それ以上に大切なのは、私たち人間が、トイプードルにとってどれだけ健全な環境を与え、育ててあげられるかになります。

初めて犬を飼う人は、生後3か月ぐらいの犬が飼いやすいといえます。

犬を飼うことが初めてで、しつけに自信がないなんて時は、積極的にドッグトレーナーや動物病院などで行なっているしつけ教室などを利用することをおすすめします。

この記事のまとめ

トイプードルのオスとメスの性格は違う?
  • 体重:3.2〜4.5kgの小型犬。シングルコートの巻き毛
  • 毛色:レッド、アプリコット、シルバー、ブラック、ホワイト、クリーム、ブラウン、ブルーなど多数
  • 性格:穏やかな性格で、物覚えが早いため犬初心者でも飼いやすい。社交的なので家族以外とも仲良くできることが多い
  • トイプードルのオス:逝くつになっても子犬のような振る舞いで、ストレートな愛情表現をする。飼い主さんに甘えることが大好き
  • トイプードルのメス:独立心があり、場の空気を読む繊細さがある。人の気持ちを汲んで行動する
  • トイプードルのオスのしつけ方法:とにかく褒めてモチベーションをあげてあげる
  • トイプードルのメスのしつけ方法:しつけに苦労はないが、ずる賢さに負けないようにする
  • トイプードルの性格は、性別よりも育つ環境や育ち方によることが大きい

トイプードルのオスとメスの性格は違う?  さいごに

トイプードル,白

トイプードルの性格は、オスが甘えん坊、メスが優しいという特徴があるのですね。

しかし性格には様々な要素が絡み合っており、性別だけでは判断できないのも事実です。

実際にトイプードルを飼う時には、一体ずつの性格をよくみて自分の家庭に合う犬をお迎えしましょう。

飼っていくなかで、ご自身のトイプードルだけの性格の癖などが見えてきて、そういう発見を繰り返すことで、ご自身のトイプードルが無二の存在になっていくのではないでしょうか。

そうすることで、犬も飼い主さんも楽しい毎日を送ることができるでしょう。

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