子宮蓄膿症の症状とは?
- 元気がなくなった
- 嘔吐
- 下痢
- 食欲の低下
- 陰部から膿がでてくる
- お腹が膨れている
- 多飲多尿
上記の症状がみられます。
子宮蓄膿症は放っておくと膿が子宮内に溜まるため、腹膜炎を起こしたり、さらに、膿の毒素により敗血症ショックなどを起こしたりと、死に至ることもある怖い病気でもありますので、早めに動物病院へ連れていきましょう。
子宮蓄膿症の治療方法は?
血液検査で、炎症反応や白血球数などの数値の確認や、エコー検査、レントゲン検査での子宮内の状態を確認します。
治療方法は、主に外科治療の手術で、子宮と卵巣を摘出することです。
しかし、内科治療による抗生物質の投与や、点滴などで様子を見るという場合もあります。
しかし、なかなか完治が難しいため、多くは外科治療の選択となります。
外科治療による手術費用の目安は、犬の大きさや動物病院、地域によってそれぞれですが、だいたい70,000~150,000円です。
費用の中には、麻酔や手術、入院、投薬、検査の費用が含まれています。
入院の日数は3日~7日くらいです。
術後の経過(食欲や傷口の状態)、また、動物病院内での様子など(そわそわして落ち着けていないなど)によっても決まります。
子宮蓄膿症とは?子宮蓄膿症とは?予防方法はあるの?
子宮蓄膿症は、子宮内の病気ですので避妊手術をおこなうと、この病気にはかかりません。
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