【動物看護士が解説!】犬の クッシング症候群ってどんな病気?

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クッシング症候群とは?

クッシング症候群と呼ばれるこの病気は、「副腎皮質機能亢進症」といいます。

クッシング症候群と呼ばれる様になった理由は、アメリカのハーヴェイ・ウイリアムス・クッシングという脳神経外科医が発見した病気だからです。

クッシング症候群とは、腎臓の内側にすぐある大動脈と大静脈の附近にみられる左右2つの小さな分泌器官の「副腎」というところの疾患のことです。

主な原因は、治療のためにステロイド剤を長期にわたり使用していたこと、自然に発症、下垂体と呼ばれるところの腫瘍などで、副腎皮質にあるホルモン(コルチゾール)が過剰に分泌されることにより起こるホルモンの病気です。

※コルチゾールとは、副腎皮質ホルモンの中でインスリンの調整などの身体にとってさまざまな作用をします。

クッシング症候群の症状とは?

この病気は、犬の症状で気付けることはあるのでしょうか?

愛犬に以下の症状がありましたら、動物病院で診てもらってください。

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