Contents
トイレのしつけも子犬の時にしっかりと覚えさせるようにしましょう。
トイレなどのしつけのコツは失敗しても決して叱らずに、うまくできたときは思い切りほめてあげることです。
小さくてぬいぐるみのようなので、つい甘やかしたくなってしまいますが、甘やかしてしまうとしつけがし難くなります。
飼い主だけでなく家族全員で甘やかさないことを徹底しておくようにしましょう。
ティーカッププードルは運動好きですので、一日に二度位、散歩に連れて行ってあげるようにしましょう。
散歩は運動不足解消だけでなく、ストレス解消やしつけの場にもなりますので、飼い主のそばに寄り添って歩く練習もするようにしましょう。
暑い時期や雨の日などは部屋で遊ぶようにして運動不足とストレスの解消ができるようにしてあげましょう。
ティーカッププードルを甘えん坊・ワガママ犬にしないために
ティーカッププードルはとにかく賢いです。
飼い主さんの行動をじっと観察しています。
何が良くて悪いかを分かった上で、知能犯的ないたずらをすることがあります。
しつけがしやすいということは、ズルをすることを覚えることも簡単なわけです。
- こうしたら許してもらえる。
- こうしたらオヤツをもらえる。
- こうしたら構ってもらえる。
ティーカッププードルはどんどん学習していき、何の手も打たないと、ただのワガママ小悪魔犬になってしまいます。
飼い主さんに必要なことを4つご紹介いたします。

1.メリハリのあるしつけをする
褒めるときは思い切り褒め、ダメなことをした時は、中途半端に叱るのではなく、犬が大嫌いとする100%無視を完璧にしなければいけません。
賢いティーカッププードルは、反省してますモードの顔ですり寄ってくるかもしれません。
それでも心を鬼にして、一定時間無視することもしつけです。
2.ティーカッププードルのいうことばかり聞いてはNG
それちょうだい。
遊んでちょうだい。
ティーカッププードルはあの手この手で、しかもかわいく催促してきます。
でも待ってください。
その手に乗ってばかりいると、要求したらいうこと聞いてもらえると思われ、どんどんエスカレートしてしまいます。
たまには遊びの誘いに乗ってあげることはあっても、常に要求を聞いてあげるのはNGです。
飼い主さんの都合で動くことも大切なことを学習させなければなりません。
3.ティーカッププードルファーストをやめる
ついかわいいティーカッププードルを目の前にすると、とにかくティーカッププードルを優先にしてしまいがちですが、自分のことをまず優先させるようにしましょう。
常にティーカッププードルを1番先にしてしまうと、それが当たり前になってしまい、それができない状況の時、ティーカッププードルは吠え、飼い主さんはパニックになってしまいます。
お互いにゆとりある生活をするためにも、ティーカッププードルファーストはNG
4.外出の前後にオーバーに振る舞わない
時にティーカッププードルにも留守番をさせることがあります。
そんな時、「行ってくるからね。いい子にしててね」など、必要以上にかわいそうアピールをして出かけ、帰宅するなり「ただいま〜。寂しかったよね?ごめんね」などと駆け寄るような行動は、ティーカッププードル自身が必要以上に留守番というものに反応するようになり、最悪分離不安になってしまい兼ねません。
ただでさせ、飼い主と居たがるのがティーカッププードル。
手の付けられない甘えん坊にしないためにも、留守番は大したことではなく、飼い主は必ず帰ってくると思わせなければなりません。
要は、オーバーなことはせず、言葉を交わさず出かけ、帰宅後も自分の片付けを優先してからティーカッププードルに話しかけるようにすることです。
ティーカッププードルのお手入れ

トリミングをしっかりと
ティーカッププードルは抜け毛は少ないですが、絡まりやすい毛質なので、毎日のブラッシングは必須です。
ブラッシングをすることで皮膚の様子も確認することができますので、ブラッシングは習慣化するようにしましょう。
臭いや汚れが目立ってきたらシャンプーをしてあげましょう。
ティーカッププードルはいろいろなカットを楽しめる犬種でもありますので、時々ペットサロンでトリミングとカットをしてもらって個性的なスタイルにしてみるのもいいですね。
歯磨きもしっかりと
犬は歯周病になりやすいので、歯磨きを習慣化するようにしましょう。
子犬のうちは口に触れられることに慣れさせるようにしましょう。
子犬の時期から始めると成犬になっても嫌がらずに磨かせてくれるようになります。
最初はガーゼなどでやさしくこするだけでも十分ですので、少しずつ奥歯まで磨けるようにしていきたいですね。
ティーカッププードルの注意する病気

ティーカッププードルがかかりやすい病気は、ほとんどがトイプードルがかかりやすい病気と同じだと考えていいでしょう。
クッシング症候群
クッシング症候群は小型の高齢犬に多い病気です。
過剰に副腎性ホルモンが分泌されることで、様々な症状を引き起こします。
典型的な症状は水をよく飲む、胴体の毛が左右対称に脱毛するなどです。
骨折
体が小さすぎるために、ちょっとしたことで骨折してしまいます。
他の犬では大丈夫な高さのソファでも、ティーカッププードルにはとても高い高さになってしまうことがあるので、ソファなどへの飛び乗りや飛び降りには気をつけましょう。
膝蓋骨脱臼
膝のお皿の位置が正常な位置よりもずれてしまう病気で、先天的なものと後天的なものとがあります。
後天的なものは、ソファから飛び降りたり、フローリングの床で滑ったりすることで発症しやすくなりますりで注意しましょう。
また肥満によって足に負担がかかることでも発症しやすくなりますので、太らないように気をつけることが必要です。
外耳炎
ティーカッププードルは垂れ耳で、耳の中に毛が生えているために外耳炎になりやすくなっています。
外耳炎になると何度耳掃除をしても耳垢が溜まってしまい、耳の中が臭うようになります。
臭いのほかにも頭をしきりに振る、耳をよく搔いているなどの仕草で発症していることがわかります。
コメントを残す