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どちらに似るかで見た目は変わってきますが、多くはビーグルの要素を引き継ぎ垂れ耳になるようです。
うまい具合にミックスされることで、よく見ればチワワ、よく見ればビーグルと、とても愛嬌のあるミックス犬になります。
ビーグル+柴犬
こちらのミックス犬は柴ビーと呼ばれています。
柴犬に似ると、骨格や顔の感じは柴犬で、耳は元々の柴犬の耳の大きさより大きくなります。
被毛は短毛で、被毛の一部分が濃い茶色になったり、足は白い被毛に覆われるようです。
ビーグルに似ると、骨格の感じはビーグルで、顔つきは柴犬に似る場合が多く、垂れ耳になります。目の形がやや柴犬より大きくタレ目になります。
ビーグル+パグ
こちらのミックス犬はパグルと呼ばれています。
このミックス犬は表情が本当に豊かなことで、日本のみならず、海外でも大変人気が出始めています。
一般的には、体型はビーグルの特徴を強く引き継ぐことが多いのですが、顔や性格はピグの特徴を引き継ぐことが多いようです。
ビーグルを飼うのに向いている飼い主は?
ビーグルは非常にフレンドリーな性格の持ち主のため、子供がいる家庭や、多頭飼いにも向いています。
ただし、ビーグルは大変活発で、運動大好きな犬種になるため、毎日の散歩や不定期でドッグランなどに連れて行く必要があります。
体力に自信がない人や、犬のために運動の時間を十分に取れないという人には向かない犬種かもしれません。
また、しつけをきちんとしてあげないとビーグルは吠えやすく、鳴き声も大きいので、アパートやマンションで飼うという場合には注意しなければなりません。
ビーグルの寿命は?長生きのコツは何?
ビーグルの平均寿命は12〜15歳くらいになります。
個体差はありますが、ビーグルは比較的丈夫で、先天的な病気も少ない犬種になりますので、飼い主さんのきちんとした健康管理で、長寿犬になることも可能です。
長生きさせるコツを今回4つご紹介いたします。
1.バランスのいい良質な食事をさせる
ビーグルがなりやすいとする椎間板ヘルニアなどは、肥満が原因なことがあります。
バランスのいい、添加物のない良質な食事は、ビーグルの健康な体を作ります。
また、年齢や体調に応じて食事内容を変えて行くことも大切です。
2.散歩や適度な運動を欠かさない
散歩は足腰の運動以外に、ストレス解消や脳の活性化に役立ちます。
また、運動大好きなビーグルにとっては、散歩以外に思い切り走れるドッグランなどは気分転換や健康強化に繋がります。
また、ボールやフリスビーなどを使って飼い主さんと遊ぶのも喜びます。
3.ビーグルと会話やスキンシップの時間を作る
飼い主大好きで寂しがり屋なビーグルは、お留守番が大嫌いです。
普段忙しくて、なかなかビーグルの相手をしてあげられなくても、必ず話しかける時間とスキンシップの時間は設けましょう。
そうすることでビーグルの幸福度をキープすることができ、ストレスを溜めることが少なくなります。
また、スキンシップをとることで、ビーグルの健康変化にも即座に気づくことができます。
4.ビーグルが5歳を過ぎたら年に1回は検診をする
犬は体調が悪いのを限界まで隠します。
元気に見えても病気は着々と進行していることもあります。
5歳を過ぎたら、中型犬は人で換算すると38歳になります。
まだシニアになる前に検診をすることで、健康な状態を知ることができるのと、病気の早期発見に繋がります。
ビーグルの名前の由来
ビーグルはとても古くから存在する犬種の一つです。
しかし名前の由来ははっきりとしていません。
語源については特徴的な鳴き声やハウンド類の中でも特に小型であることから以下のことが考えられるようです。
- フランス古語…bégueule=「口を大きく開けた」
- フランス古語…beugler=「大声で鳴く」
- 古英語…begele=「小さい」
- ゲール語…Beag=「小さい」
正式にビーグルとの名がついたのは1475年です。
いずれにせよ様々な憶測が飛び交っているようです。
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