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家族と一緒に過ごせる室内で、快適な温度で過ごせるサモエドのスペースを設けてあげましょう。
また留守番することはできますが、大の苦手です。
家を空けることが少ない家庭に向いているでしょう。
サモエドの飼い方②
~運動について~
かつては極寒の地で重たいソリを牽いていたパワフルな犬種です。
かなりの力を持っているため、散歩ではリーダーウォークのトレーニングをしておいた方が良いでしょう。
それでも万が一のために、力のあってサモエドの引く力を制御できる人が散歩するようにしましょう。
体力にも富んでいるため、1日2回、それぞれ30分以上の散歩に連れて行ってあげましょう。
飼い主との共同作業や遊ぶことが大好きな犬種ですが、サモエドは体重が重いため、高くジャンプするようなフリスビーやアジリティーのような関節に負担のかかる運動は避けた方が良いでしょう。
ボール遊びやジョギング相手としての運動がおすすめです。
サモエドのしつけ①
~主従関係~
サモエドは優しくて訓練生も高く、飼い主に従順なしつけやすい犬種です。
それでも、主従関係を誤って覚えると正すのが大変になるでしょう。
頑固な面も持ち合わせているため、納得できない事には言うことを聞かないということもあります。
信頼関係と主従関係を築いて、しっかりとしつけていきましょう。
作業犬として活躍してきた歴史のある犬種でもあるため、飼い主と一緒の作業や遊びの中でしつけていくことをおすすめします。
サモエドのしつけ②
~無駄吠え~
サモエドは、本来は穏やかで大人しい犬ですが、寂しがり屋のため飼い主とのコミュニケーションが足りていないとよく吠えることがあります。
近所迷惑になってしまわないため、対処していかなければなりません。
とは言っても、サモエドは吠える事で飼い主とのコミュニケーションをとろうとしていることを念頭に置いておきましょう。
愛情や喜びの表現として吠えたことに対して、「叱る」というしつけ方をすると信頼関係が崩れてしまいます。
コミュニケーションを大切にしてあげることを大前提ですが、
無駄吠えをした時には基本的に無視をして、鳴き止んだ時に褒めてあげます。
そうすることで、「吠える=無視される」⇒「静かにする=褒められる」と認識していくでしょう。
その方法でも無駄吠えをやめない場合には、「天罰」を与える方法を試してみましょう。
「天罰」とは、びっくりさせるということです。
方法は、小銭の入った貯金箱や鍵の束などを床に投げて金属音を出して驚かせる方法です。
この時に、飼い主が投げたことを悟られないようにしましょう。
突然の大きな音に驚いた犬が吠えるのを止めたときに褒めてあげてください。
これを根気強く繰り返してしつけてみましょう。
サモエドのお手入れ
サモエドのお手入れ①
~ブラッシング~
サモエドはダブルコートの犬種のため、年中抜け毛があるうえ、換毛期にはさらに抜け毛が目立ちます。
そのため、サモエドは日々のブラッシングが欠かせません。
基本的には室内で飼育する犬種のため、毎日1回のブラッシングで、換毛期にはさらにプラス1回の1日2回ブラッシングすることをおすすめします。
使用するブラシは、スリッカーブラシで根元から抜け毛を取り除き、コームを使って細かい部分まで整えてあげましょう。
とにかく抜け毛が多い犬種ですので、1回のブラッシングに1時間近い時間がかかるでしょう。
サモエドのお手入れ②
~シャンプー~
基本的には体臭の少ない犬種ではありますが、被毛がベトッとしてくるのを目安にシャンプーをしてあげましょう。
期間では、1~2カ月に1回の頻度になります。
豊富な毛で覆われているため皮膚や根元まで行きわたるよう念入りにしっかり洗ってあげましょう。
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