チャイニーズクレステッドドッグの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

滑りやすいフローリングには絨毯や滑り止めマットを敷き、段差にはスロープを設置するなど、脚への負担を減らした環境を整えてあげましょう。

ヘアレスタイプは、肌が露出しているので夏の紫外線防止や冬の寒さ防止のため、季節に応じた服を着せてあげるようにしましょう。

飼い方②
~運動~

遊ぶことや走ることが大好きなチャイニーズクレステッドドッグですが、運動量はさほど必要ありません。

室内で走り回るだけでも十分ですが、社会性を身に付けさせるためにも1日20分程度の散歩に連れて行ってあげましょう。

寒さには非常に弱いため、室内だけでも構いません。

それでも外に連れ出す際には、服を着せて暖かくしてあげましょう。

抱っこして散歩する程度でも良いでしょう。

しつけ①
~しつけのコツ~

チャイニーズクレステッドドッグのしつけは、マイペースな性格を持っているため簡単ではないですが、人の生活に馴染みやすくもあるので、根気強くしつけていけばきちんと身に付きます。

感受性が強い面もあるので、厳しく叱りつけたりするのではなく、褒めながらしつけていきましょう。

飼い主を喜ばせることが好きな性格でもあるので、遊びの中でしつけたり、飼い主が嬉しそうに褒めてあげることでどんどん覚えていってくれるでしょう。

しつけ②
~社会性を身に付けさせること~

警戒心が強く内気な性格を持っているので、見知らぬ人に対して吠えたり何かに極端に怯えるようなことがあります。

子犬の頃から他の犬と接させることで、内向的な性格を改善することができます。
家族以外の人とたくさん合わせることで友好的な性格にすることもできます。

しつけ③
~無駄吠え~

チャイニーズクレステッドドッグは警戒心が強い反面、臆病な性格をしています。
そのため、他の犬に出会ったときなどに吠えることがあるようです。

それでも決して攻撃的になるようなことはありませんが、吠え癖がつきやすくなってしまうでしょう。
社会性を身に付けてあげることで吠え癖を防いでいくようにしましょう。

また、チャイムや来客時などでも警戒心の強さから吠える癖がつくこともあります。
吠えた時には「おすわり」や「マテ」などの指示を出して、根気強く吠え癖がつかないようしつけていきましょう。

チャイニーズクレステッドドッグのお手入れ

チャイニーズクレステッドドッグのお手入れは、ヘアレスタイプ・パウダーパフタイプのそれぞれのお手入れが必要です。

歯ブラシ

チャイニーズクレステッドドッグのお手入れ①
~ヘアレスタイプのお手入れ~

ヘアレスタイプは、肌が露出されているため乾燥や紫外線に注意する必要があります。

加湿器や保湿クリームで乾燥に注意して、日焼け止めクリームで紫外線から守ってあげましょう。

犬には本来無い汗腺を持っているため、その分皮脂が出やすい特徴があります。

月1~2回の頻度でシャンプーしてあげましょう。

局所的に生えている被毛は、ほとんど手入れが必要ありませんが、気になる場合はコームで梳かしてあげると良いでしょう。

チャイニーズクレステッドドッグのお手入れ②
~パウダーパフタイプのお手入れ~

ヘアレスタイプと異なり、全身に被毛を持っています。

シングルコートのため抜け毛は少ないですが、柔らかく細い毛質は絡まりやすいため、できれば毎日、少なくても2~3日に1回の頻度でブラッシングしてあげましょう。

トリミング犬種でもあるので、月1回を目安に全身ケアをしてあげましょう。

チャイニーズクレステッドドッグのお手入れ③
~歯磨き~

チャイニーズクレステッドドッグは、他犬種と比べても歯が小さく数が少ない特徴を持っています。
その分、歯の表面を覆って歯を守っているエナメル質が少ないということでもあるため、歯磨きをしっかりして口の健康を守ってあげましょう。

犬の歯は虫歯になることはありませんが、歯周病になりやすいです。
歯周病になることで口臭の原因になったり、健康を損なう問題にもなりかねません。

歯磨き嫌いになってしまわないよう子犬のころから歯磨きに慣れさせておくようにしましょう。

チャイニーズクレステッドドッグの注意する病気

チャイニーズクレステッドドッグの平均寿命は、13~15歳です。
小型犬としては平均的な寿命だと言えるでしょう。

比較的健康な犬種とも言われていますが、皮膚のケアや歯のケアなど必要なケアも多いです。
しっかりケアしてあげることで病気を予防してあげましょう。

犬,心電図,病気

チャイニーズクレステッドドッグの注意する病気①
~皮膚疾患~

ヘアレスタイプは皮膚がデリケートなため、皮膚疾患に注意しましょう。

特に、アレルギー性皮膚炎や接触性皮膚炎にかかりやすい傾向があります。

アレルギー性皮膚炎は、ハウスダストなどの環境や食べ物が原因となります。

接触性皮膚炎は、皮膚に刺激のある物質に触れることで発症します。
特に羊毛にアレルギー反応を起こすことがあるようです。

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