トイマンチェスターテリアの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

体の汚れが気になるときには、固く絞った濡れタオルなどで体を拭いてあげる程度できれいになります。

シャンプーも1~2か月に1回程度を目安にしてあげましょう。

トイマンチェスターテリアのお手入れ②

~トイマンチェスターテリアには欠かせない?犬服について~

トイマンチェスターテリアは寒がりなので、犬服を着せている飼い主さんは少なくありません。

犬服を着せておくことで、抜け毛が飛び散ることを防ぐこともできます。

それでも抜け毛のついた犬服をずっと着せっぱなしにするようなことは絶対にしないよう注意しましょう。

不衛生な環境となって皮膚の健康を損なってしまいます。

こまめに抜け毛を取り除いて洗濯してあげるようにしましょう。

トイマンチェスターテリアの注意する病気

トイマンチェスターテリアの平均寿命は、14~16歳です。

トイマンチェスターテリアは華奢な体に見える割に、同じ小型犬と比べても健康で長寿な犬種だと言えます。

それでも寿命には個体差があり、より健康に長生きしてもらうためには、病気の予防や早期発見早期治療が大切です。

そのためにも、トイマンチェスターテリアのかかりやすい病気を把握しておきましょう。

トイマンチェスターテリアの注意する病気①

~椎間板ヘルニア~

激しい運動や肥満によって姿勢や動きを支える椎間板へ負担がかかり椎間板が損傷して起こる病気です。

椎間板ヘルニアになると、神経麻痺となり足を引きずるといった症状から、重症になると自力で立ち上がれなくなることや半身不随などになります。

軽症であれば、投薬治療と安静にすることで症状が改善されることがありますが、症状が重い場合には、手術が必要となり手術後には長期的なリハビリ治療が必要となります。

滑りやすいフローリングに絨毯を敷いたり滑り止めマットを使う、段差にはスロープを取り付ける、肥満を予防するなどをして、椎間板へ負担がかからない環境を整えて予防してあげましょう。

トイマンチェスターテリアの注意する病気②

~水晶体脱臼~

水晶体脱臼とは、先天的な原因から眼球のレンズに相当する「水晶体」が本来の位置からずれてしまう病気のことです。
最悪の場合には失明に至ってしまう可能性もあります。

瞳孔の一部の水晶体が欠けていたり、水晶体が小刻みに揺れるなど肉眼で確認することもできますが、しきりに目を気にする仕草を見せることもあります。

軽症であれば点眼治療を行いますが、重症になると手術が必要となり、場合によっては水晶体を摘出することもあります。

予防することができない病気なので、異常を感じたらすぐに動物病院に診察を受けるようにしましょう。

トイマンチェスターテリアの注意する病気③

~レッグ・ペルテス病~

はっきりとした原因は不明ですが遺伝が関連していると考えられている病気で、太ももの骨と骨盤を繋いでいる大腿骨頭への血行が阻害され、大腿骨が壊死してしまう病気、別名「大腿骨頭壊死症」です。

脚を引きずる、脚に力が入らない、食欲の低下、脚に触られるのを嫌がるなどの症状が見られます。

症状が軽い場合は、運動制限や投薬治療を行いますが一時的に症状を抑えるのみの対処療法になり、最終的には外科手術によって、壊死した大腿骨頭を切除する必要があります。

予防ができない病気のため、症状が見られたらすぐに動物病院で診察を受けましょう。

トイマンチェスターテリアの子犬の販売価格は?購入はブリーダーから

トイマンチェスターテリアの子犬の販売価格は、だいたい15~25万円です。

ペットショップで見かけることがほとんどない犬種のため、ブリーダーから購入する方法が一般的です。

ブリーダーからの購入の場合、親犬や兄弟犬の健康状態や成長した後の情報が聞くことができるメリットの他にも、しつけや飼い方のアドバイスが受けられるので安心です。

トイマンチェスターテリアについて さいごに

トイマンチェスターテリアは、しつけやすくお手入れもとても簡単な犬種なので、初心者でも飼いやすい犬種だと言えるでしょう。

とにかく明るくて飼い主のことが大好きな犬種なので、家族として迎え入れれば笑顔を与えてくれる特別な存在になってくれるでしょう。

依存性が強い傾向もあるので、甘やかし過ぎず愛情とのメリハリを持って育ててあげましょう。

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