トイマンチェスターテリアの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

ウサギやハムスターなどの小動物を飼育している場合は、注意したほうが良いでしょう。

「テリア」の名前が付いていますが負けず嫌いでけんかっ早いテリア気質は少なく、温和な性格です。

ただし、警戒心が強く見知らぬ人とは距離を置き、怯えて吠えかかるようなことがあるでしょう。

それでも、賢くて飼い主のことをよく見ているため、しつけはしやすい犬種ですよ。

トイマンチェスターテリアの飼い方・しつけ

トイマンチェスターテリアの飼い方①

~飼育は室内。
留守番は苦手です。

トイマンチェスターテリアは番犬としての気質を持っている犬種ではありますが、超小型犬のため室内で飼育する犬種です。

寒さにはとても弱く、室内であっても夏以外は寒がります。

柔らかくて暖かい寝床と犬服を着せて寒さ対策してあげましょう。

飼い主に対する依存心が強い傾向のある犬種のため留守番は苦手です。

子犬のころに甘やかしすぎると「分離不安」という心の病気になることもあるので、普段から一人でも落ち着いて過ごせるようトレーニングしておきましょう。

また、留守番の寂しさからイタズラをすることもあるので、物を片付ける、サークルに入れておく、留守番前にはたくさん運動させておくなどのイタズラ対策もしておきましょう。

トイマンチェスターテリアの飼い方②

~散歩や運動~

トイマンチェスターテリアはとても活発な犬種ではありますが、超小型犬なだけに運動量はそれほど多く必要ありません。

散歩は、1日2回それぞれ15~20分程度を目安にしましょう。

走ることやボール遊びなどの遊びが大好きなので、休日などにはドッグランで一緒に遊んだり自由に走らせてあげましょう。

トイマンチェスターテリアのしつけ①

~社会性を育てていきましょう~

トイマンチェスターテリアは賢くて飼い主の言葉聞き取り理解する能力も持っているので、しつけは難しくありません。

一貫性のある対応でしつけを行えば、割とすぐに覚えてくれるでしょう。

繊細な一面を持っているので、成功例を増やして褒めながらしつけていくと効果的です。

問題行動を防ぐためには、社会性を育てていくことが大切です。

子犬のころから飼い主家族以外の人や犬との関りを持たせるようにしましょう。

積極的に外に連れ出して、道路や公園、車の音などの生活音など、できるだけたくさんの経験を積ませて「社会化」が身につくよう心がけてあげてください。

トイマンチェスターテリアのしつけ②

~無駄吠え~

トイマンチェスターテリアを飼っている多く飼い主の悩みに「無駄吠え」があります。

本来、犬が吠えることは至って普通の行為です。

無駄吠えのしつけをする前に、なぜ犬が吠えているのかをまず考えてみましょう。

社会性を身に着けて友好的な性格に育てあげれば、見知らぬ人に吠えるような無駄吠えは防ぐことだってできますし、ストレスが溜まって吠えているようなら運動やコミュニケーションの時間を増やしてあげることで無駄吠えを減らすこともできます。

要求吠えには、決して応えずに無視を徹底することでなくなっていくでしょう。

それでも無駄吠えが止まらない場合には、もう一度接し方を見直してしっかりとしつけ直していきましょう。

トイマンチェスターテリアのお手入れ

トイマンチェスターテリアのお手入れ①

~抜け毛は多い?お手入れは?~

トイマンチェスターテリアはスムースコートの犬種なので、抜け毛があり掃除などはそれなりに大変ですが、毛が短く体が小さいので抜け毛の多い他犬種と比べてもお手入れはとても簡単です。

週に2~3回、獣毛ブラシを使ってブラッシングしてあげましょう。

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