【動物看護士が解説!】犬の痙攣 原因と対処方法 もしもの時の応急処置まで


犬が痙攣する 原因

  原因はさまざまですが、脳をつくっているニューロンという神経細胞に何らかの異常な電気的活動が起こることによって、発症します。

  また、何らかの病気でてんかんが起きる場合は、6歳以上になってから発症します。

▪️ てんかんが発症しやすい犬種は、ゴールデン・レトリーバー、ハスキー、ジャーマン・シェパード、ミニチュア・ダックスフンド、チワワ、トイ・プードルなど。

治療方法は・・・?

 診断をおこなう際の検査については、全身検査に加えて、血液検査、X線検査、尿検査などです。
さらに、脳波の検査やCTスキャンをおこなうこともあります。
また、その時の状態を獣医師は、飼い主に詳しく質問する必要もありますので、飼い主は痙攣が起きた前後のことをしっかり、記録しておく必要があります。

 痙攣の原因が分かれば、治療することにより痙攣は治りますが、原因不明の場合は、完治はなかなか難しく、抗けいれん薬(フェノバール、デパケンなど)の使用をして、痙攣をコントロールする必要があります。

犬の痙攣 考えられる病気

てんかんの他にも、さまざまな痙攣を起こす原因の病気があります。

 

脳障害によるもの(先天性や感染症、腫瘍、外傷、水頭症、てんかんなど)

 感染症の場合は、犬ジステンパーウイルス感染症や症状病があげられます。
また、トキソプラズマや真菌、細菌による脳炎があります。

 脳腫瘍の場合、痙攣の症状の他に運動失調や斜頸(首から上が傾いた状態になる)などもみられます。

  外傷の場合は、脳梗塞や脳内出血があります。

 水頭症(すいとうしょう)というのは、脳脊髄液という脳の中の液が正常より増加することなどによって生じます。
これにより、脳が圧迫されるため、痙攣発作が起きます。
この病気は先天性と後天性のものがあります。

中毒症状によるもの

 身近なものの中毒には、タマネギやチョコレート、殺虫剤、農薬などがあります。

代謝異常によるもの

  体内のブドウ糖の不足(低血糖という)、脳内の酸素の不足(低酸素症)、腎臓や肝臓の疾患(尿毒症など)があります。

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