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イヤークリーナを使うなどして、耳の中をキレイに保ちます。
また、その際に出た耳垢がいつもと違う色をしている場合、耳の炎症を起こしている場合があるので注意しましょう。
爪切り
外での運動量や歩く場所によって、爪の削れ具合が違います。
フローリングなど歩いた時に、シャカシャカ音がするようだと、要チェックです。
だいたい目安的には月に1回はチェックして見てください。
ジャーマンピンシャーの注意する病気
ジャーマンピンシャーは絶滅しかけた際、たった5頭のから繁殖をした経緯があるため、近親交配による遺伝疾患の心配が必要です。
ジャーマンピンシャーの注意する病気その①遺伝性白内障
目が白く濁ってきて、視力が低下していきます。
初期の段階では、全く症状がありません。
進行速度はその犬によって違い、短期で視力を失ってしまう場合もあれば、年単位でゆっくり進行する場合もあります。
基本的には目薬で進行を遅らせる努力をします。
進行が進み、生活に支障が出てきた場合、外科手術を考えます。
ジャーマンピンシャーの注意する病気その②股関節形成不全
大型犬に多い病気になります。
腰を振って歩いたり、おすわりの時にオネエ座りになる。
またふらふらと歩きにくそうに歩くなどの症状があります。
まずは鎮静剤や抗炎症剤などの内科治療がメインになります。
それでうまくQOLが保てない場合、手術が選択されます。
また、この病気の場合、肥満は関節に負担がかかるため、ダイエットが絶対になります。
ジャーマンピンシャーの注意する病気その③フォンビルブランド病
遺伝性の病気になります。
フォンビルブランド因子という、血小板の止血に必要な因子の異常によって起こる病気で、3タイプあり、いずれも止血異常が起こります。
タイプ3に限っては、出産や手術中、異常出血で死に至ることもあるので注意が必要です。
治療法も基本的にはありません。
怪我などをさせないことや、万が一、大量に出血してしまった場合は、輸血を行います。
ジャーマンピンシャーの相場
ジャーマンピンシャーは、日本でも珍しい犬種ということもあり、子犬で30万円〜が相場のようです。
もちろん、血筋やそれ以外の好条件が揃えば、それなりに金額は上がっていきます。
子犬にこだわらないのであれば、定期的に里親募集のHPや、直接譲渡会に行ってみると、運命的にジャーマンピンシャーと出会えることもあります。
また、ジャーマンピンシャーは、おそらくペットショップではお目にかかることができる犬種ではなく、ブリーダーさんから場としてもらう方法が確実になります。
ジャーマンピンシャーのさいごに
ジャーマンピンシャーはとても賢くしつけも入りやすいので、飼いやすい犬種にも思えますが、必要な運動量などを考えると、誰にでも飼えるという犬種でもなさそうです。
もしあなた自身が、アクティブにアウトドアを楽しんだり、体を動かすのが好きなのであれば、バテることなく、張り切ってあなたのパートナーとしてピッタリと、隣に寄り添ってくれる愛犬になるでしょう。
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